2002年10月06日(日) |
●阪神5−6ヤクルト 阪神甲子園球場 |
結果的には、先発の球児が点を取られ過ぎたのが敗因だ。 しかし終盤の粘りは、迫力満点であった。 こういう事を言い続けるのもどうかとは思うが、片岡以外の選手の粘りは尋常じゃないと思う。
それにしても不可解な事が起きた。 8回一死1塁で八木の打席の場面だ。 1塁走者:上坂が盗塁し八木がボール球を見送った。 四球だと思った八木が1塁に歩きかけた動作が、捕手の送球妨害とみなされ、アウトになってしまった。 実際はそのボールで2−3のカウントになったらしいが、殆どの人が四球だと思ったのでないだろうか?? というのもその前にハーフスイングと見られた微妙なプレイがあったのが、実はファールチップだと判定されていたのだ。 ヤクルトの捕手:小野は、スイングをアピールしていたし、八木も最後で四球だと認識していたのだから、バットに当たっていなかったのでは?? 何れにしても、ここで主審ははっきり判定し、カウントを確認するべきだったように思う。 こういうカウントの認識違いは、草野球で偶に起こるが、プロではあまり見た事がない。 投手の石井が八木に苦労していただけに、この判定は大きかった。 ストレートをアウトコース一杯に決めても、ファールで逃げられ、落ちる変化球を投じても、スイングをしてもらえないといった具合で、ヤクルトバッテリーはかなり苦心していた様子だった。 その上で得た四球なら、一気に同点といった好機に発展していただろうに。。 実際阪神ベンチもこのカウントで何度も1塁走者:上坂にスタートを切らしていた。 という事は、ベンチも2ー3だと認識していたのでは?? 何とも恐ろしい話だ。 野球はカウントによって動きが変わる。 プロのレベルでは特にそうだろう。 球審は、絶対反省すべきである。
日本IBM野洲の中村の記事がよくスポーツ紙に載るようになってきた。 そして彼の「阪神に入りたい」発言。 確信があるから、そういう事も言えるのだろう。 ここに来て、関本と幼馴染みである事も披露された。 いよいよかなという感じがするね。 母校出身の阪神タイガースの選手の誕生だ!! 思い入れが強くなりそうだ(笑)
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