2002年11月24日(日) |
久慈の必要性って?? |
今季限りで中日を退団する事が決まった久慈が、阪神復帰内定と新聞に書いてあった。 現有戦力の中で、遊撃は固められないという事はよく解る。 守備力という点では、久慈なら今の阪神ではトップクラスだろう。 しかし、本当に必要な選手なのだろうか?? タイプ的には、秀太や藤本辺りとダブるしね。。 それにノリが来れば、片岡との絡みにも因るが、遊撃に置く事が有力視されている。 そのような状況を考えていけば、今、久慈が本当に必要か疑問に思うのだ。 ひとつだけ必要性を謳う事が出来る点は、 星野中日の下で、優勝を経験しているというところだろうが・・。 ここ数年、はっきり言って力は落ちているので、 その経験が貴重な戦力になるとは言い切れないと思う。
あるサイトで、金本の補強も無意味等といったコメントを見たが、 外野に関しては、適度な競争意識が生まれて、いいと思っている。 檜山・濱中・赤星・金本等でレギュラー争いしていけば、もっと皆のレベルが上がるだろう。 だが遊撃は問題有りと言わざるを得ない。 関本・秀太・藤本・沖原・斉藤に久慈が加わって、しかも真打ちのノリと来れば、 何の意味があるの??と思ってしまう。 例え誰かが三塁に行っても(肩に不安がある関本辺りが有力か・・)、 左右の違いはあれ、同じ様なタイプ・レベルの遊撃手が横一線でずらりと並ぶ事になる。 かつての平田のように、絶対的な守備力を有する選手が一人でもいれば・・と思うよ。 それか大型の遊撃手も面白いな。 徹底的に重量打線を狙っての大型遊撃手だ。 という事になれば、やっぱりノリという事になってしまうね。 大型の遊撃手と言えば、ヤクルト5巡目指名の大原(福知山成美)は楽しみな選手だ。 中日1巡目指名の森岡(明徳義塾)もセンス抜群だが、大原はスケールで上回る。 特に肩の強さは、既に一軍クラスと見る。 こういう選手がいればねぇ。。
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