2003年04月29日(火) |
○阪神8−6讀賣 阪神甲子園球場 |
5回裏、二死1塁からのエンドラン成功で4−1となり、讀賣の勝てるパターンはひとつしかないところまで追い込んだ。 その唯一の道を突破された。 ペタの逆転満塁弾だ。。 先頭の斉藤は、真ん中のスライダーにさえ腰砕けのスイングしか出来なかったのに。。 何故かストレートを配して出塁された。 ここからあれよあれよという間に満塁で、ペタへの攻め方もどうかな?と思われるストレートで、真ん中やや外角寄りに行き、きっちり被弾した。
今日の矢野は、守備面では冴えがなかった。 4回には、無人の2塁に送球(これは今岡・藤本が入ってなかったのもどうかとは思うが・・)して失点したし、7回には濱中の捕殺という送球を落球し勝ち越しを許した。
それでも阪神は勝ってしまう。 それが現時点での戦力差なのだろう。
6回裏、片岡が低めのフォークを振らずに、きっちり打てる球を適時打して追い付いたのが大きい。 ただその後のスクイズは、どうかと思ったが・・。 押せ押せの場面でのスクイズって、失敗した時に雰囲気が壊れるのが怖いからな。きっちり上げてしまったし。。 藤本はこの失敗に加えて、8回裏は勝ち越しの場面で、カウント0-2と1-3から甘い球を見逃した。 結果は四球で、神様が決めたが、ここは思い切って打ちにいって欲しかったな。。
しかし矢野は、ちゃんとバットで借りを返した。 こういう根性は、並みの人とは違うもんがあるね。
ミスばっかり指摘するのも性格歪みそうで嫌なんだけど、濱中の走塁はひどいな。。 檜山のポテンは、完全に中前に落ちる当たりだっただけに、3塁まで行ってプレッシャーかけんとあかんよ。 それでも阪神は勝ってしまう(これは繰り返し言いたい(笑)) 試合が面白くなるのはいいが、その分投手を多く使ってしまう事に不安が残る。 球児・吉野・安藤がきっちり放った事も勝因ではあるが。。
今日は珍しくTV観戦だったから、余計に細かい事が目についたのかもしれない。 球場に行ってれば、大騒ぎして帰って、幸せなんだけどね(^^;
あと新トラッキーの事に関しては、明日・明後日と観戦に行くので、自分の目で見てからコメントしようと思う。 ただ球団からのコメントが公式HPにアップされていたので、ひとつ言わせてもらうと、「暴力的で不適切な演出」であるとした少数意見に耳を傾けて、大多数のファンの意見を黙殺する態度だという事だね。 はっきり言って、こういう見解は嘘だと思ってしまう。 他のトラブルが原因だとしか思えない。
------------------------------------------------------------------ トラッキー騒動に関して、ひとつだけ思い当たる事あったので、それだけ付け加えておこう。 昨秋の「ファン感謝デー」の時のトラッキーは、行き過ぎた行動があったと思う。 高校生のチアリーダーが演技している際、スカートの中を覗こうとしたアクションをしたり、ファンが参加した綱引きで負けた時に、トラッキーと同じチームだった子供の頭を殴るような行動をしていた。 これらの事は笑いをとろうとした行動だったと思うが、子供連れが多い「ファン感」では、少しオーバーアクションだったかもしれない。 ただこれだけの事であれば、厳重注意で済むと思うけどね。普通は。。 恐らく色んな事が積み重なって、今回のような結果になったと思うんだけど。。 球団の対応が気に入らない。 そして一般に知られていない問題があったのかもしれないけど、トラッキーはAさんであって欲しい。
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