2003年05月23日(金) |
マスコミに対する攻撃開始 |
昨日の試合で、星野監督は勝利試合後のTVインタビューを拒否した。 5/22のインタビュー時に、「貯金30」と発言し、それをクローズアップされたからとか。。 「マスコミってそんなものだけどな」って思ったのは私だけだろうか。 この日記をずっと読んでくれている人ならわかると思うけど、私も昔、マスコミとやらに、自分の発言した内容とは違うニュアンスで書かれて以来、この類の人達は信用していない。 伝えられているところによると、監督は、自分が浮かれているように伝わるのが嫌だったとか。 勝ち続けて、選手がいい気になる事を懸念しての事だとも言われている。 それはよく解るし、さすがだとも思う。 しかし、いきなりTVのインタビューを拒否したりするのは筋が違う。 それなら最初からやらなければいいんだ。 あの日、いつものように試合後のインタビューを楽しみにしていた人達の中には、昨季の開幕戦のように、途中で倒れたのでは?等と心配した人もいたのだ。 自分の思うように報道されない事を不満に思って、儀式を取り止めてしまうのは、子供のやる事である。 その報道が、仮に自分の使った言葉と違う表現や内容を伝えたのであれば、 それは抗議してもいいとは思うが、今回は少なくとも本人が「貯金30」という発言をしたように記憶しているので、ある意味仕方のない事ではないかと思う。
「週刊文春」と「フライデー」に抗議文を送ったらしい。 例の「トラッキー解任」を星野監督が実行したように書かれていた事に対する謝罪と訂正を求める内容との事だ。 この事自体は、当然の事だと思う。 この2誌の記事は、憶測の域を出ない範囲でしか書かれていない。 しかし、これで星野監督への疑惑は完全に払拭されて、トラッキー問題を重要視する人達の批判は、球団に一本化される事になる。 それに対して、排除しようという発想が、「Dさんトラッキー」の登場だろうが、果たしてうまく乗り切る事が出来るだろうか。。 それより抗議文を送った事を公開したのは、優勝争いをするチームに便乗して、下らない記事等を書くなという主旨のマスコミ対策だとも考えられる。 今後ますます取材規制等の権力を振り翳してくる可能性を感じる行動である。 こういう状況になると、私達はますます真実を知り得なくなってしまう。
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