2003年07月11日(金) |
○阪神14-1讀賣 阪神甲子園球場 |
8/15〜東京ドームのプレプレオーダー(私が勝手にそう呼んでいる)に外れてしまった。 今季初の事である。 東京ドームは、ずっと観てきたのに。。 本当にチケットが取り難くなっているね。 甲子園だって年間席持ってなかったら、大変な事になってたと思う。
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今日の勝ちは、本当に嬉しい。 こういう勝ち方は、対讀賣を中心に多いのだが、その中でも特に気分がいい。 何故ならば、ファンと選手の気持ちが一体になっている感じがするからだ。 昨日の日記で書いたが、殆どのファンがこの3連戦で讀賣を地獄の底に堕としてやれ!と思っているはずだ。 「ここまで大差がついているのだから、少しぐらい負けても構わない」等という世界は存在しない。 選手の中にも、今までと同じように「打倒!讀賣」の雰囲気が漂っていた。 これぐらいで許してはいけない。 積年の思いとは、こういう事なんだ。
見るからに打ち勝ったのだが、今日は守り勝ちだと言える。 4回表まで試合は膠着状態だったが、阪神は捕殺や美技で零封したのに対し、讀賣は耐え切れなかった。 高橋由の守りがそれを象徴している。 4回裏の矢野の先制打の場面だ。 こういう隙を見せると、相手は大火傷を負ってしまうのだ。 そして気付けば、取り返しのつかない8失点で降参状態。 金本の完全復活弾というオマケまでつけてしまう。 このような事を「出血大サービス」というのだ。
甲子園は正にお祭りムードだ。 今季何度も江戸で観たこの光景が、ついに西にもやって来た。 そしてオレンジの分布を散らばらせてしまった。 今日のレフトは、はっきり言って広島並み。 声は広島の半分にも満たない。 目標を失った球団の典型とも言えるが、それにしても極端過ぎる。 我々は何年もこういう目に遭ってきても、自軍の応援席ぐらいは黄色で染めてきたものだ。 やはり讀賣ファンは、勝つ事にしか喜びを見出せない人が多いらしい。
さて明日からだが、一人先発が足らない状態だが、誰が投げるか? 私は、明日下柳で、日曜日に中4日で井川と見たが、どうだろう? もしこの予想が当たれば、星野監督もこの3連戦で「讀賣を地獄に叩き落してやる!」と思っている事が証明される。
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