2003年07月20日(日) |
○阪神5−4広島 阪神甲子園球場 |
久慈がサヨナラ打を放ってしまうのだから、相変わらず阪神の控えは層が厚い。 濱中が戦列を離れてから、少し名前で弱いかなと思われるが、この辺りの選手はきっちり結果を出している。 初球を叩く思い切りの良さがいい。
勝つには勝ったが、お得意の集中打は鳴りを潜めたままで、前半戦の形はまだ戻っていない。 本塁打を中心に4−0とリードしたものの、追加点が無く、最後に追い付かれてしまった。 このような試合にしてしまったのは、ムーアのリズムの悪さだと見る。 ピリっとした投球をしていれば、大勝していたかもしれない試合だった。 その為に矢野のバットも湿ったと言えるだろう。 前日走られまくった事もあり、矢野は守る方にかなり神経を使ったのではないか。 この日の姿を見て、他球団も、より足を使う事を考えてくる可能性があると思った。 捕手としての仕事が難関になるにつれて、彼のバットが湿ってくるとすれば、恐怖の下位打線が分断され、お得意の集中打の威力が減少するという図式だ。 まあそう簡単に、他球団の意図には嵌らないとは思うけどね。
それにしても8時に開門してたとは。。 今日は早めに球場に着いたが、当日券を求める列も見られなく閑散としていたので、午前中に開門したんだな等と思っていたが、8時に開けていたとは驚きだ。 ダフ屋のおじさん・おばさんが、いつもに増して精力的活動をしていた意味が解った。 遠くから来ていると思われるカップルが、「チケット譲って下さい」と書いた紙を持っていたのが印象的だ。
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