2003年07月22日(火) |
○阪神4−1ヤクルト 阪神甲子園球場 |
今日は、今岡の本塁打を観ただけでも価値がある。 こんな高度な技術を要する本塁打は、年に何度も観れるものではない。 というか、今セ・リーグでこんな打ち方を出来るのは、今岡しかいない。 名捕手古田も唖然としただろう。
しかし今日は、手放しでは喜べない。 五十嵐−石井と繋いだリレーに追加点を奪えなかった。 (何で0−4からこのクラスの継投なのか理解に苦しむが・・) 9回は、ウィリアムスがまともにアウトを取れなかった。 (何で0−4から無理な走塁をするのか理解に苦しむが・・) 佐藤が本塁憤死しなければ、一気に同点というピンチを迎えていたところだ。 安藤も既に使っていたし、ウィリアムスが崩されれば、ヤバかった。 それでも勝ってしまうのが、首位を独走する所以なのだろうが・・。
伊良部の投球の特長は、明らかにここ一番の集中力である。 勝負どころで低めに決まる。 3人の10勝投手の中で、一番その価値があると言える。
明日は久保田か。 先発で観たいのは山々だが、救援との掛け持ちフル回転だけは避けて欲しいと思う。 将来が楽しみな投手だけに、登板過多での故障は回避していただきたい。 これだけ余裕があるのだから、そろそろ6人目の先発に違う若手を起用してもいいのでは??
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