Let's Go!! Tigers

2003年07月26日(土) ●阪神3-15中日 ナゴヤドーム

5/30讀賣戦以来のクソゲーである。
そして広島以外のチームに負けたのは、6/13以来という事になる。
まあそんな事はいつまでも続かないし、クソゲーだって一年に数試合は必ずあるのだから、どうでもいいのだが。。

普通の見方をすれば、この試合のポイントは、3回の攻防という事になるだろう。
先発平井を追い込みにかかった一死1,3塁カウント0-3から、檜山が打って出て併殺を喫したその裏、ムーアが単調になり連打を食らって4失点した。

しかし今の阪神からすれば、「試合が面白くなったじゃないか」ぐらいのハンデである。
本当のポイントは、やはり6回裏だ。
吉野が5連続与四球(うち3つが押し出し)という怪投で、万事休した。
悪いけど、我が草野球チームでもこんな事をする投手はいない。
一度だけ先発マウンドに立った事のある私でも、5連続四球など出さなかった。
リガンの加入や久保田の台頭に、安藤が仁王立ちの状態で、吉野は登板機会を減少させていたのが原因なのか。。
昨季、ペタを撫で斬り続けたのが嘘のように、昔の弱気な彼に戻ってしまった印象だ。
審判の判定も「?」ってなとこはあったけど、それは吉野のマウンド捌きや球のキレの無さで、そういうジャッジになってしまったような気がする。
お辞儀するような球は、低めに入っていてもボールに見えるし、逆にキレのいいホップするようなそれは、高めに外れてもストライクと言ってしまうものだ。
今日の事象は、そういう事だろう。

ナゴヤドームには阪神ファンが溢れ返っていた。
休日という事もあり、オークション等で高価なチケットを手に入れた人も多かっただろう。
そういう人達を裏切るような、吉野・佐久本の投球であった。
佐久本の投球内容については、コメントする気にもなれない。
早くファームへ行って欲しいと思う。
あんな姿しか見せられないのなら、まだ我が後輩中村泰の方が、将来がある分マシだ。

ライトスタンドは、皆同じ青いジャージを羽織っていた。
なんか田舎の高校が甲子園に来て、PTAとかが張り切ってTシャツを作って着ているような様とダブった。
勢いのある阪神の応援に負けないようにとやったのだろうが、はっきり言って滑稽というか、名古屋は田舎である事を証明しているようにしか見えなかった。


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