2003年08月10日(日) |
●阪神1−3広島 広島市民球場 |
初回の攻撃が対照的な結果になり、そのまま流れを掴む事なく終わった。 先頭の赤星が左前打で出たが、藤本がバント失敗、今岡併殺打で無得点。 (また併殺打って笑ってたけど、一体何を考えているのか・・) それに対し広島は、先頭の木村拓が右前打で出ると、続く福地が簡単にバントを決めて、昨日ダメ野郎だった緒方が先制適時打した。 井川の立ち上がりは、球速が137〜139km/h辺り。 キレもないので、低めもストライクに取ってもらえなかった。 この状態なのに、何故か野口は直球主体の配球。 野口って今日も2安打して頑張ってるのは分かるんだけど、何か余裕がないので不安に感じてしまう。 表情も暗いし、周りが見えてない感じがするな。 8回裏一死1,3塁からスクイズを本塁憤死させたが、打者走者の永川が走ってなかったのに気付かず、併殺のチャンスを逸した。 このあたりは、声の連携もどうなの?って思った。
しかし何といっても、このメンバーで先制されると厳しいな。 「逆転の阪神」なんて言われてきたけど、今の流れだと、初回から先制して3点ぐらいリードしていかないと、勝つのは難しいかもしれない。 打つことが期待出来ない今、井川に懸かっていたが、結局先制〜手痛い一発と、期待外れに終わった。
今季の阪神に限って、こんな状態になるとは思いもしなかったよ。 昨季の今頃、神宮で藤原や曽我部を応援していた事を思い出した。 そしてストレスだけを感じて、球場を後にした事を。 今日詰め掛けた虎党も同じ思いではないだろうか。
でもこうなってしまった事は仕方がない。 気持ちを切り替えて札幌に行き、美味いものでも食ってリラックスして、やり直して欲しいものだ。 ちょっと身体が重い感じがするのは、ようやく暑くなってきて、少しバテてきているのかもしれない。 幸い来週から8試合は、全てドームでの試合だ。 涼しい環境で、伸び伸びやってくれればいいさ。
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