2003年08月19日(火) |
●阪神1−4中日 大阪ドーム |
「負けが込んでる時ってこんなもの」とでも表現するのが正しいのだろうか。 バシっとやられた感じは一切ないのに、完敗に終わってしまった。
久保田が宛ら三振奪取ショーを演じた序盤に、4番広澤の一発で先制といい形でいったのだが。。 ここんとこ打線の繋がりがなく苦しんでいたので、広澤の本塁打は、正に待望の一打だった。 こういうのをきっかけとして、打線が活発になるケースが多い。
ところがだ、、、下らないミスで勝ち越しを許すと、同点の好機もミスで潰した。 前者は5回表、無死1,2塁で8番打者荒木がバントの構えをしていたのに、牽制が二塁走者に当たって進塁させた事。 簡単に送らせてやればよかったんだ。 言うまでもなく次打者は平井で、二死まで計算出来るからだ。 後者はその裏一死3塁、今岡の右直に飛び出した走者藤本がタッチアップのスタートに遅れて、本塁憤死した場面である。 慌てて飛び出す必要はなかった。 落ちるか捕ってからスタートを切ればよい状況だった。
収穫は、矢野の復帰即安打というところぐらいか。。 石毛も失点せずによく投げているが、僅差の場面を任せられる程、信頼出来るだろうか。。
Aさんトラッキーが中日に?!なんて記事が出た日に、摩訶不思議な完敗劇を演じたのは、皮肉な感じがしてならない。
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