2003年09月04日(木) |
●阪神1−4広島 広島市民球場 |
投手に打たれたり、四球を与えたりすると痛い目に遭う。 星野監督がずっと言い続けてきた事だ。 今日は6回先頭のブロックを歩かせた事が、結果として緒方の逆転2点本塁打を生んだ。 まあ下柳は好投していたし、仕方がないかなとも思うが。。 前回完封したとはいえ、下柳に1点の援護はキツイよな。
敗因は、ブロックの球威に負けた事だろう。 勝負どころでは必ずと言っていい程、力で押してきた。 7回無死満塁で矢野・広澤という場面もそうだった。 何とかして欲しいという期待はあったが、彼らだっていつも打てる訳ではない。 という事で「しゃあないなぁ」になる。
ひとつだけ疑問があるとしたら、8回も下柳でいった事かな。。 本人が「行かせてくれ」と言ったのか、真意はわからないが、ぼちぼち限界だったかもしれない。 投球回数の記録なんてものもあったようだが、記録関係でいくと、4人目の10勝投手を!・・ってな訳ないわな。。
9回二死無走者から満塁までしたのは、なかなか見応えがあった。 フォークで三振ふたつ取られた後、カウントを取りにくる直球を狙い打ち。 内容のある打撃で好機を演出した。 最後の八木三振の判定は、ちょっと酷い。 抜け球で狙ったコースを大きく外れたものをストライクと言っちゃイカンよ。 キレのいい球が、少し外れ気味でも、思わず手を上げたのなら仕方がないと思えるが・・。 八木が「ボールやろが・・」と言っていたのが、TVでも確認出来た。
今日の負けでも最短V日は9/9のままだが、この日に優勝するには少し条件が多すぎる。 明日からの横浜を3タテし、讀賣が広島に2勝1敗で当日を迎え、ヤクルトを倒して、かつ讀賣も広島も負けなければならない。 こんな事あり得ないだろ?? 9〜11日までチケットを押さえてあるが、9日はバックネットの「スターシート」なんだ。 こんな良席で胴上げを観れたら・・なんて思っていたが、現実的に予想した9/10以降になる可能性が高い。 まあ胴上げは生で絶対観れるんだから、欲を言うのは止めよう。
|