2003年10月18日(土) |
●阪神4−5福岡ダイエー 福岡ドーム |
5時半ぐらいから緊張がピークに達して、ビールを飲んでしまった。。 だって日本シリーズだよ?! 人生二回目のシリーズで、どういう展開になるのか、、緊張するなという言う方が無理ってもんだ。。
斉藤と井川、、共にシリーズ初登板という事で、本来の投球とは程遠いレベルだったのではないか。 しかし序盤は間違いなく、阪神が押していた。 斉藤は変化球が尽く抜けて、直球に頼らざるを得ない状態だった。 その球を捕らえる事が出来ず、次第にダイエーペースへと流れていったのが悔やまれる。 それでも7回を終了した時点で、勝てると思ったのだが・・。
岡本を捕らえる事が出来なかったのが大きかった。 簡単に勝ち越し点を取れると思ったけどね。。
何かしら、阪神に不協和音的なムードを感じたのは私だけか。。 ダイエーの方が、アグレッシブに試合を進めているように見えた。 星野監督勇退の報道の影が見て取れた。 真実はどこにあるのだろう?? 深い闇に包まれた感のあるこのチームに、歓喜を迎える事は出来るのだろうか。 非常に不安になった初戦である。
安藤を責める気にはなれない。 最後は首を振って投じた。 これもシーズン中から、矢野が採ってきた方針である。 打たれた後、ベンチでうなだれていたが、こんな姿を見せるのは良くないし、落ち込む必要はない。 堂々と力を見せつけたじゃないか。 胸を張って、甲子園で力投してくれればいいんだ。
しかしサヨナラ打を放ったズレータが、追い込まれてからフォークを悠然と見送った姿に驚いた。 バルデスと共に、ここまでやられるとは思わなかったな。。 村松を含めて下位にいかれたが、二戦目以降もここを抑えるかどうかが、大きなポイントとなる。
城島に翻弄された感があるが、初戦を戦って、ある程度のパターンは読めたはずだ。 どんどん思い切っていけば、必ず結果はついてくると思う。 今日は前半に見せた思い切りの良さが空回りして、後半に繋がらなかっただけ。 不安はあるが、明日取れば、また流れは変わる。
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