2003年10月24日(金) |
○阪神3−2福岡ダイエー 阪神甲子園球場 |
初回の先制は、神懸かった感のある金本の本塁打に因るもの。 今日も勝てる。 そういうムードが溢れた。
斉藤は打てる。 シリーズ前から、そう思っていた。 今日こそ、完全にKOして、勢いをつけて博多に乗り込みたい。 だが、、、訳のわからん本塁打で逆転されて、その後はスイスイいかれる。
ヤバイな。。 そう思い始めた6回二死から、今岡・赤星の連打で1,2塁の好機を迎えた。 そして、今や八木に代わる神様的存在の金本。 頭に浮かんだのは、逆転の長打だ。 ところが、結果はストレートの四球。 逃げやがったな。。 檜山で大丈夫だろうか・・。 その不安は、3球目(多分そうだよね?)に吹き飛んだ。 遊撃手の頭を超える逆転2点適時打だ。 左打者が放つ、最も綺麗な弾道である。 よし!勝てるぞ!!
後は敵より優位性を持つ救援陣のショータイムだ。 吉野→リガン→安藤→ウィリアムスで、ジ・エンド。 昨日憂き目に遭った安藤の好投が大きかった。
ただ8回に止めを刺せれば最高だったけど。。 甲子園の最終応援は、「KO!KO!Hawks」だった。 あの「女々しい君」が、珍しくタイムリーに出したサインである。 この人が、甲子園最終戦の最後のリードというのが嫌ではあったが、、、 この際、そういう事は気にしないでおこう(笑)
本当に甲子園で3つ勝った。 この球場が生み出すエネルギーは果てしない。 博多で、星野仙一が有終の美を飾る事は間違いない。
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