2003年10月26日(日) |
●阪神1−5福岡ダイエー 福岡ドーム |
新聞紙上等での先発予想はムーア。 私も当然そうあって欲しいと思っていた。 しかし、心のどこかに「もしかして伊良部を使うのでは・・」というのもあった。 やられたら、やり返すチャンスを与える。 シーズン中もそういった起用が多く見られた。 井川に次ぐ13勝を挙げた投手を飛ばしてまで、中3日のムーアで行くだろうか・・とも思ったしね。
で、悪い方の予感が的中し、伊良部が先発のマウンドに立った。 案の定、序盤から火だるま状態だ。 掻き回される様は、まるで草野球レベルだった。 はっきり言って、シラけた。 眠っていた井口にまで火を点けてあげるし、全くいいところがないまま降板しやがった。
この前半で背負ったビハインドは、檜山の特大弾が飛び出しても、詰まる事がなかった。 先制するまで我慢出来ていれば、杉内は、今日のような投球を出来ただろうか?? もし檜山の本塁打で同点ないしは1点差に迫ったとしたら、少しは違った投球内容になっていたのではないか。 リードしているからこそ、大胆に攻める事が出来るのだ。 そう考えると、3点は大きかったな。。
まあ終わった事は仕方がない。 これでダイエーに流れがいった感があるが、明日勝てば、全て水に流す事が出来る。 井川でいって欲しい。 3点までの猶予を井川にやればいい。 もしそこまで到達するのが序盤なら、ムーアを送り出し、中盤〜終盤までもったなら、吉野・安藤・ウィリアムスでいいだろう。 泣いても笑っても最終戦である。 絶対、井川でいって欲しい。 負けても悔いのないように、、、井川でいって欲しいと思う。
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