2003年10月29日(水) |
胸を張って関西に帰ろう |
和田コーチのサイトを見て、涙した。 「タイガースのユニフォームを着たときは本当に嬉しかった。俺はもう2度とユニフォームを着ることはない。みんな良く頑張った。ここまでファンを喜ばせたのだから、胸を張って関西に帰ろう。本当にありがとう!」 第七戦で敗戦した直後、星野監督が関係者の前で発した言葉だ。 監督自身、溢れるものを押さえるのが精一杯で、それにつられるように、皆が涙にくれたとか。。 素敵な監督だな。 素直にそう思った。 プロの世界で、全員が涙する。 こんな事って、そうあるもんじゃない。 ますます辞めるのが惜しくなるではないか。。
和田コーチのサイトにもあるように、この後、金本を檜山が表彰式に出た。 涙した後で、顔を作るのが大変だっただろうとある。 この表彰式を見て、思った事がある。 阪神タイガースのファンでよかったなと。 井口と城島が、式の間、ずっと私語を交わしていた。 日本一になった直後だから、気持ちも高揚しているだろうし、解らなくはない。 でも、ちょっとやり過ぎだ。 金本と檜山は、堂々としていた。 その後の杉内のインタビューを聞いて、さらに幻滅した。 「こいつはアホか?!」 単純にそう思った。 星野監督の下、阪神の選手も変わったと思う。 いい形で教育されているんだ。
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