2004年05月18日(火) |
●阪神10-13ヤクルト 明治神宮野球場 |
三東と牧野で失った3点が、そのまま届かなかった。 三東は、無死満塁から食らった適時打は仕方がない。 よって、その2失点は大目に見てやろう。 問題はその後だ。 二死までいっておきながら、押し出し・・。 訳わからへん。。 牧野も、代わりっぱなの初球を2点適時打された。 満塁で、ストライクが欲しいところ・・それを見透かされた格好だ。 甘い。甘すぎる。
こんな不甲斐無い投手陣に対し、打線はよく粘った。 7回の反撃は、一瞬の出来事だった。 あっという間に、射程圏内にまで肉薄した。 やはり「ネバサレ精神」は生きている。 赤星のバントヒット、あれは効果絶大やった。 あの形を、たまに見せておけばいいんだ。 三塁を守った事のある人なら解ると思うんだけど、バントを意識しなくてはならない打者には、どうしても意識が前方向にいってしまう。 これにより、精神的に窮屈になると共に、横の動きにも影響してしまうんだよね。 要は守備範囲をも狭くさせてしまう効果がある訳だ。 右の強打者なら、強い打球が来る事を予め想定しているので、飛んだり出来る。 これが左の俊足が、バントもあるぞと思わせると、ガツーンと来られたら、タイミングが取れずに捕球出来なくなったりするんだな。 あの点差でまさか・・というのがあっただろうし、色んな意味で、意義あるプレーだった。
金本の掃除の後、ジョージが残っていれば・・と思ったけどね。 三連発で、一気に追い越すか?!みたいなところまでいったかも・・なんて思うのは、私も単なる阪神ファンなんだよな(笑) しかし、ジョージは大丈夫だろうか。。 ここで彼が離脱するのは痛過ぎる。 右がいなくなるじゃないか!! 八木が先発?? そら酷やで。。 濱中・マイクにジョージも離脱?? あかんあかん。最後の右の砦は守らんと。
明日は中止が望ましいな。 井川と福原で、対戦カードを別にして、それぞれの核とする事が出来る。 井川は、この週末の讀賣に投げて欲しい。 そして、嫌なムードを払拭して、立ち直って欲しいんだ。 彼が立ち直るには、二回連続KOされた讀賣を抑える事が必須。 ローテの組み換えと、エースの復活を実現出来れば、今ひとつ乗り切れないチームを変える事が出来るはずだ。
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