2004年05月21日(金) |
●阪神4ー9讀賣 阪神甲子園球場 |
また井川が敗戦投手になった。 全力で投げていく井川の姿に、余裕の無さを感じたのは、私だけではないだろう。 勝ち星から遠ざかった投手の、心理状況そのままといった感じがした。 それと、ローズに痛い目に遭ったのは、先日の東京ドームで、不要な続投の末、食らった一発が影響していると見た。 要は、相手にナメられ始めたという事だ。 我慢していれば、中盤〜終盤にかけて崩せると思われているのではないか。 工藤に沈黙していた打線が、虎の子?とも思える先制点を奪った途端に崩れてしまった。 ここにも、微妙な心理状態を見てとれる。 そういう状態だからこそ、野手がしっかり守らなければならなかった。 それを関本が裏切ってしまった。 それでも踏ん張らなければならないのがエースの務めではある。 しかし、今の井川は、エースの状態ではない。 なかなか勝てない中堅クラスの投手レベルである。 よって、四球と失策、これらが重なれば、間違いなく失点するんだね。 そのように野球は出来ている。 後は、、、もういいだろう。。。 井川には、勝ち星が薬だ。 彼が投げる時に、打線の援護で勝つ。 それしか、立ち直る道はないと見る。
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