2004年05月22日(土) |
○阪神6ー4讀賣 阪神甲子園球場 |
7回表、急に雨が降ってきた。 降水確率0%の予報を裏切る雨だった。 意外な天気の変化に呼応するように、試合の流れも一気に変わった。
昨日の敗戦を引きずるかのような展開で、前半を終えた。 それでも食い下がって、1点差まで縮めたが、また突き放された。 7回も上原に来られてたら・・。 それがカモの林に代わったのだから、阪神にとっては、天の恵みともいうべき展開になった。
しかし7回の連打は、見事の一言だ。 これぞディフェンディングチャンピオンの誇りだ。 甲子園の魔物が、讀賣に一気に襲い掛かったイニング。 誰をもってしても、止められない雰囲気が、そこにある。
昨日の敗戦の流れの中、苦しみながらも取ったこの試合の意味は大きい。
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