日米野球最終戦をTV観戦した。 正直、井川慶には失望した。 MLBは、ピービを先発に立て、必勝体制で望んできていた。 日本も3連勝で、最終戦を獲る気は十分あったはず。 はっきり言って、岩隈・松坂・上原と見比べて、大きく見劣る。 確かに勝ち越しの懸った最終戦で、MLBのモチベーションは高かった。 前の3投手と比べるのは、少し酷かもしれない。 しかし、降板した後のインタビューが気に食わない。 本塁打を打たれた時の事を聞かれて、「お客さんが喜んでくれたんで、良かったです。」と言いやがった。 何?それ?? しかもヘラヘラ笑いやがって。 MLBに行く事しか考えてないのか?? でも、それにしても打たれたのなら、笑っている場合じゃないだろう。 嘘でも「悔しいです。」ぐらい言わんかいな。。 2002年前半戦までの井川が好きだった。 我武者羅に打者に向かっていく、若き侍のような風貌。 投げた後に、お前は新体操の選手か?と思わせる程、蹴り足を上げていた井川は、どこに行ったんだ?? せめて今季に達成した、無安打無得点の時みたいな気迫を見せて欲しかったと思うのである。
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