2004年01月12日(月)
それと知らずにぶらりと行ってしまったが、
稲村ヶ崎は鎌倉随一の夕景スポットなのだった。
その時刻までずいぶんあるというのに、
場所取りを兼ねてずらりと並んだ三脚に面食らう。
その三脚だけでも、ぼくのデジカメより高い。
というか、ここでは一眼レフ以外のカメラなど
迂闊に出せない雰囲気だ。
あー、こらこら、携帯なんか出すんじゃない。
早くから場所取りして日没を待つ根性はぼくにはないので、
気温が下がらないうちに退散。
帰宅したらば、注文していた「リバーダンス」のDVDが届いていた。
胸を熱くして、続けて2度観る。
でもって、2度観といえば「シカゴ」。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズとレニー・ゼルウィガーのあれ。
あれって、ルーシー・リューも出ていたのな。
1回めはそれと気づかず観ていたぞ、ワタシは。
ごめんよ、「チャーリーズ・エンジェル」でも
キャメロン・ディアスばっか見てて。
2004年01月10日(土)
短い日記が、最近好きだ。
読むのも書くのも。
書く側としての理想は、
4行、4行、4行、1行ぐらいか。
起承転結とはよくいったものだが、
往々にして、ぼかぁ起承承承だ。
正確には、承承承……むにゃむにゃ。
うやむやに終わることを、これは示す。
オチなしとはよくいわれるが、
結以上に難しいのはきっと転だ。
などと書きながら、半ば再放送のような
「ドクター・コトー」に涙しているワタシ(実況)。
な。転もなければ結もなかった。
2004年01月07日(水)
タイトルのせいで、エッチな作品かと妻に勘違いされてしまった。
いや、ぼくもそのタイトルが目について、思わず買ってしまったのだが。
「姉飼」。
ね、淫靡でソ。かなりやらしくないかぃ。
18禁ゲームとかにありそうで。
汗だか涙だか、他のものなんだか、
それらで顔をべとべとにした女性のイラストがありがちな。
これが、日本ホラー小説大賞受賞作。
「ぼっけえ、きょうてえ」を出した賞。
だが、これは小説ではなく、日野日出志なんかに描かせたら、
もっと陰惨で、もっと味があり、やっぱり淫靡にちがいない。
とはいえ、縁日で串刺しにされて売られる姉の姿は、
視覚イメージで与えられるよりも、
字面から想像した方が怖いかもしれない。
怖いというより、嫌な感じ。
だから、読まない方がきっといい。
カバーも見ない方がきっといい。
「姉飼」の二文字が脳裏に焼きついても。
夢に出てきてもぼくは知らない。
2004年01月05日(月)
お正月。
まだお正月。
まだお正月。
まだまだお正月。
体重管理用シートの言い訳欄に昨日までそう書いた。
当然グラフは右肩上がり。
いや、本人の名誉のためにいっておくと、
3日の朝から4日の朝まで、3度にわたって横並び。
朝晩2回計るのだ。
そして迎えた4日の夜、
初めてグラフは下降した。500グラム。
で、本日5日の朝。さらに100グラム減。
下降した微々たる分だけグラムを書いて、
上昇した分については内緒だなんてせこくないか。
本日の言い訳欄はきっとこうだ。
気分はまだまだお正月。
2004年、100グラム単位での一喜一憂生活、始まる。