TWILIGHT DIARY
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今日は、W杯の日本初戦があった。
相手は、赤い悪魔(どうかと思う。ちょっとだけ。)と言われるベルギー。 一点でも得点出来ればもうけもんである。そんなカードである。
トルシエのW杯の選手オーダーは、 トルシエが采配しやすいメンバーを選んだと言われている。 だが、いざ蓋を開けてみると、 それは中田がゲーム作りするKEYMANである事を念頭においた上で、 中田がリーダーシップを取るのに支障のない、 中田が采配しやすいメンバーによる、 中田のためのチームになっていた様に、私には見えた。
中田英寿のサッカーフォームをよく観察していると、 いかに彼が世界レベルに到達しているかが、よくわかる。 彼の目は、必ず「何か」や「誰か」を追っている。
ジーコは、サッカーをプレイする上で一番大切なのは、 まず「見ること」だと言っている。 各国のプロリーグの選手の目は、必ず何かを見ながらプレイしている。 今、その一瞬を、相手チームの選手やゴールの隙を見逃さない。
簡単そうで、意外と出来ないことである。 素人だと、もうそれは、ボールを目で追うぐらいが関の山である。 やはりプレイに余裕がないと、周りを見る暇がないんである。
今日の結果は2対2で引き分け。勝ち点1は、FIFAランキング33位の日本にしては、 最高の出来だったと、思う。
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