TWILIGHT DIARY
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2002年06月05日(水) 猫。。

家の猫は、鰹節が大好物である。

こうして、仕事から帰って、
ライティングデスクの上でパソコンに向かっていたら、
下でお座りをして、黙って見上げている。
ずっとである。

彼女が欲しいものはわかっている。
でもなんとなく、ずらしたくなる。
色々と話しかけてみる。

お答えがない。
だって、欲しい物はあれなんである。
「鰹節?」
「にゃぁ〜」
猫って、意外と人間の言葉がわかるんじゃあないか、と思う一瞬である。

根負けするのは、いつも人間だったりする。
視線がびたっと、止まる。
どうしても負ける。

彼女は身軽で、水入れの水が残り少なくなっていると、
流しのボウルに張っている水をぴちゃぴちゃやる。
「あ〜ごめんごめん。」
そうです。水が足りないのです。と、眼でかたる。
私が起きるのが遅いと、ベッドの枕元まで来る。
冷たいあの濡れた鼻で顔をつつかれて、起こされる。

ふと、猫の思考能力って、実はかなりなものなんじゃないかとよく思うんである。







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izumi [HOMEPAGE]

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