TWILIGHT DIARY
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今日は、W杯で日本が惜敗。 何度もいい場面があり、今後もいろいろと期待出来そうである。
小さな子供達が今回のW杯を見て、テレビの前で応援をして夢を持ち、 いつかの日かサッカー選手になり、W杯で代表に選ばれてインタビュー。 「あの2002年の試合を見て、僕はW杯に憧れて、サッカーを始めました」 ということも、有りうることである。 「夢をありがとう」という言葉は、どこでもよく使われていて、 なんだかちょっと気恥ずかしいような感もあるが、 結局は、そういう事なんだと思う。
今回は、夢はかなえられた方じゃあないかと云う気がする。 史上初の勝ち点、初勝利、予選突破、そしてベスト16入り。 今日の試合を見る限り、ベスト8も夢じゃなかった。 ほんの一瞬の運や不運も、実力のうちなのである。 「負けたことを受け入れるには、時間がかかる」と、岡田前監督は言っていた。
将棋には、対局後、感想戦と云うのをやる。 打ち始めから投了までの手順、勝敗までの道筋をたどるのである。
ここでこう打っていたら、どうなっていただろう。 この時のこの一手が、勝因(敗因)だろうか。 そうして、次の対局への兜の緒を互いに締め直すのである。
見ているほうは、これで終わりと思うかも知れないが、 彼らの戦いはまだまだ、これからもずっと続くのである。
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