TWILIGHT DIARY
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昨日、ロビ地下のワインセラーに初めて行った。 今まで、ロビ地下の他のお店に行くだけで時間切れだったので、 今回は一番最初に入った。
今まで見たことのない銘柄もたくさんあって楽しい。 各国のワインが置いてあるので、見ているだけで心の旅が出来る。
ワインとの付き合いは結構長くなるが、私が最初に飲み始めたのは、 今はもう飲まないドイツワインである。 初めての赤は、十勝ワインで、まだその時は赤をおいしいと感じなかった。
その時住んでいた家の近くのお米屋さん(酒類販売もしている)に、 その当時、酒屋ではあまり見かけないドイツワインのブラックカッツが、 置いてあり、可愛いラベルが気に入って買ったら、これが意外においしいので、 飲み始めるようになった。 それが、何歳の時だったかは秘密である。(笑)
友達の付き合いでお酒を飲むようになってからは、 しばらくワインは飲まなかった。
何年か経ち、レストランのソムリエの卵の人(今は立派なソムリエさん)に、 フランスワインの赤を薦められた。それが、すこぶるおいしかった。 それからが、ワインとの大人の付き合いが始まったのである。
今は、高いお金を出してフランスのシャトー物を買わずとも、 チリやイタリア、スペイン、ギリシャのおいしいリーズナブルなワインが、 輸入されるようになり、それこそパンやチーズのように、気軽に手に入る。
ロビ地下のたくさんの国々の様々なワインを見ていると、 ドイツワインでさえ珍しかった時代を知っている私には、 ワインに関してここまで来るには、日本は相当の時間と経験を要した、と思った。
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