TWILIGHT DIARY
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今日は、昼間、知己の方たちと浦臼のワインの里フェスティバル、 夕方からは、知人の合唱のコンサートでkitaraに行って来た。
朝方は雨が上がっていたので、安心して浦臼に向かって出かけたが、 途中から雨が降り出し、中小屋あたりから雨脚が強くなってきた。 今年は、やはり雨が多い。
今年、道内の夏の野外のイベントでは、雨に泣いたところも、 さぞかし、多かったのではないだろうか。
それでも、浦臼に着いて、会場でジンギスカンを焼いている内に晴れてきた。 やはり外のイベントは、空が晴れないと気分も出ない。 ワインを飲みながら、ジンギスカンと、ラムの丸焼きを頂いた。 ラムの丸焼きは、炭火で焼いている為、匂いもあまりなく、 ローストビーフ以上に美味しかった。
帰りに、晴れた浦臼のワイナリーの葡萄畑の風景を車から眺めたが、 TVでよく見るフランスやイタリアのワイナリーの葡萄畑の風景によく似ている。 余市や仁木の葡萄棚とは仕立て方が異なり、 たくさん立てられた低い木の杭に、葡萄を仕立てているのである。
雨後の広い丘陵地に、葡萄畑が広がっている景観は、美しい。 葡萄畑の丘陵線から上は、限りなく白い雲や青い空。 先ほどまでは、蒸した夏の天気だったのが、涼しい風も吹き、 すでに、秋の様相を呈している。
さて、札幌に戻り、kitaraで合唱のコンサート。 ゲストにパイプオルガン奏者の方が来ており、 思いがけず、初めてkitaraのパイプオルガンの音を聴くことが出来た。 ラッキーである。 90人の男声合唱は重い音で、グノーのミサ曲をやったせいもあり、 もう気分はすっかり冬のクリスマスである。
今日一日は、なんだか3つの季節を巡る旅のようで、非常に面白かった。
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