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2002年10月29日(火) コンコード・jazz・フェス。。

今日は、kitaraのコンコードjazzフェスに行って来た。
出演は、スリー・フォー・ブラジル、マイケル・ブレッカーカルテット。

スリー・フォー・ブラジルは安定感のある音で、
ボサノバのスタンダードの他、「チュニジアの夜」「フラジャイル」、
「ブルー・ライト・ヨコハマ」のボサノバヴァージョンを演奏。
選曲も良く、クオリティの高い内容で、
そのままライヴ盤に出来そうなくらいである。

アウグスチクは、ジョディ・フォスター似で、
かなり、知性的な感じの女性に見受けられた。
彼女の声がいい。
囁いて歌うとき、溜息まで聴こえてくるような、そういう声である。
vo.&ギターのガルシアが大活躍で、どちらかというと、
アウグスチクはガルシアを前面に出したかったのかも知れない。
サポートにまわる事の方が、多いステージだったように思う。

さて、マイケル・ブレッカーである。
今回は兄のランディ・ブレッカーが共演。
私は、彼を見るのはなんと20年振りである。お元気で何より。
マイケル・ブレッカーは昨年きた時よりも、かなりリラックスしていて、絶好調。
二人での掛け合いも愉しそうであった。

ピアノのカルデラッツオ、ワッツのドラムスも御機嫌なアプローチだった。
ベースのクリス・ミン・ドーキーは、この中では若手で、優等生プレイ。
今日のソロは良かった。
ウッドでのハーモニクスで、あんなに綺麗な音を私はあまり聴いた事がない。
彼のリーダーアルバムは、今まで何度か聴いてはいたが、
購入したことがなかった。
明日にでも探しに行こうか。

彼が今日の一番の収穫である。



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izumi [HOMEPAGE]

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