浮き沈み日記。

2002年07月20日(土) 静かなる日常へ。

親友が新幹線に乗って会いにきてくれた。
先週も会ったんだけどあまりに私が不甲斐なくて名古屋駅のコンコースで大泣きしたのが、心配させちゃったみたいで「土曜日も行くからね!!!」と電話が飛んできた。2時間半かけてわざわざ来させちゃって、申し訳ない。

私は人前で泣いたことなんて小学生以来、記憶の限りではない。
いくら感情のコントロールが人よりも難しくなったとはいっても、泣いている姿を見せたことは無い。
自分のこもった部屋から外へ一歩でも出ると仮面が知らぬ間に装着されているのだ。
笑顔を見せ、自分を亡くす。
一番私のことを知っている親友でさえ泣き顔を見せたことが無い。
だから泣き顔を見た親友が心配しちゃうのも判る気は、、する。

大泣きっていっても「ビエー!!!」じゃなくてポロポロというかボロボロというか静々というか、、、、淡々と涙を流しつつっていう感じだった。

笑うのが苦手なのに、いつも笑ってるなんてまるでピエロみたいだ。
心は泣いているのに。

自分がバラバラになったような気がする。

今日は親に昨日、症状を説明できたことが少しでも吹っ切れたのか泣くこともなく過ぎていった。
それだけが今日の救い。

親友、ありがとう。



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蓮華 [MAIL]

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