独白2
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2001年10月05日(金) 昔日記

更新出来ました。
heisiさんの「鏡」です。私が寝ている間に送ってくださいました。
ありがたいね。せかしたのに。私がライセンスとるからって。
彼女もほしがっていたライセンス。私は将来もくそもないので取りに行きます。
彼女は将来有望なので取りに行きません。
でもサイトのためにきちんと文を書いてくれます。
私がつくりたいと我が儘いったのに。長年の付き合いだからもう熟年夫婦のようなんで恥ずかしい言葉は言えないけど感謝してます。

さて、今日はなんというか朝から昨日の日記を見てしまった友人Y(朝に書いたのに凄い子だ)は気分が優れなくなってしまわれたよう。
昨日の日記読んで気分悪くなった人すみません。

私は人一倍言い訳が多いんです。しかも自分で言い訳だと判っていて言う。
言い訳をしなければいけない行いをして、それについて言い訳をして、更に言い訳の言い訳をする感じ。
無限に広がる言い訳の輪。
それは言い訳の時もあるし、理由付けの時もあるけど、基本的にはものすごく理屈屋なんですね。
感覚の中では別に気にしないけど、いざ、言葉に出したときには理屈にあってなくちゃいやらしい。
『千と千尋の神隠し』で、「愛だよ愛!」みたいなこと作品のなかで言われていたけど、考え出すと、なんで千が白のためにそこまでするのか、それは愛なんて言葉で片づけていいのか、そもそも愛って?
ぐらいまで考えて、理由を付けたがります。
自信がないんですよ。要は。

『嫌いになること』で私は人に対する感情は好きかどうでもいいといいました。
でも、人に言わせると私のある種の「どうでもいい」は他のひとの「嫌い」になるのだそうです。
それでも私が「嫌い」ということが出来ないのは、
相手を否定することで、自分も否定される。
相手のすべてを否定する時に生まれる責任感のようなモノが怖い。
そういうことなんだと思います。
自分はやっぱり弱く、自分勝手です。

そして、もう1つ私が「嫌い」といえない理由は、そのある種の「どうでもいい」人に会った時、私はきちんと笑えてるんです。
わざとでなくて。
きちんと笑って、話すことができて、普通に「じゃあまたね」って言えるんです。
そういう風に出来る相手を、「嫌い」っていうんですか?
私にはわかりません。

本当に言い訳の多いことこの上ないのですが、本当は私は潔くありたいのです。
あがくのがカッコ悪いといいたいのではなくて、潔くありたい。
今日、学校の友達に(あまり親しくない)「カイヅさんは強いね」といわれました。
そんなことはありません。
でも、誰もが認めたがらないことを、私は潔く認めることができる人間になりたいんです。
自虐的にならないで。

今日の日記は補足のような感じになってしまいました。
ここはどんどん自分の王様の耳〜な感じになりつつあります。
本当に独白なんですよ。だから身内には見てもらいたくないんです。
心配されたいから書いてるんじゃないんです。なぐさめて欲しいから、私の浅はかさを否定して欲しいからじゃないんだって。そんなときは自分で言うから。

「ああ。こういう人なんだなあ」と普通に受け止めてもらえれば嬉しいんです。


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