独白2
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2001年10月12日(金) 昔日記

ホントに久し振りな感じがして何とも言えません。
つーか実際久し振りなんだけど。
なんか最近頭がおかしくて…。いや、頭がおかしいのはいつものことなんですけどね。
今週はいろんなことがありました。つーか週末。
頭がいっぱいになるくらい膨大な量の情報というかが入ってきてパンクしそうでした。つーかしてたのかな?
周りに迷惑掛けすぎです。せっかく新しい友達も出来たのにね。ああ。もったいない。失礼なことしてきらわれてなきゃいいけど。

楽しいことがいっぱいあって、会いたい人にもあえて、未来を期待できるモノを見に行ってきて。
しあわせいっぱいのはずなのになんでかこんなに気が重い。
これってさー。Mですね。

つーことで久し振りの本日のお題は『しあわせの絶頂に死』です。

気取った題材だ。
しばらく書いてなかったらどんな風に書いてたかわからなくなっちゃったよ。

東京いって、行ってる間中もうこのまま新潟帰らないでフッっといなくなりたいという願望にかられた。
基本的にマゾ体質の私は自分でもどこかおかしいんじゃないかってくらい不幸に酔いたがる。
コレは本当に不幸になりたいわけじゃないんだよね。まったく。大半の人間もそうなのかもしれないけど。
コレに逃げることはとても楽だ。
でもこれはしあわせになりたがってることを如実に表してるんだよね。
なったらなったでいやなくせに。
だってしあわせになっちゃったら後はもう坂を転げるように下るだけでしょ。
これ以上のしあわせは期待できない。
人間は欲張りな生き物だから「これで十分」なんてモノは本当は無いわけだ。
だからがんばって自分の不幸自慢をして、自分で不幸なことを見つけてそれに浸る。
「私にはもっと『しあわせ』があっていいはずだ」
ホンットに滑稽。バカらしいことこの上ない。でもこれは大半の人間がやっていて、例に漏れず私もやっていることだ。
不幸の程度は人によってまちまちだけど、大した不幸でないくせに、さも大袈裟に周りに出している人間ほど滑稽だ。

私は今回東京にいって、カカサスオンリーに行って、とっても仲良くしてもらってる住葉さんと会えたり、ネットで知り合ったキルメニイさんと会ったり、板尾さんとの誤解もとけて、飴リンゴのお二人ともお話できて、将来明るい道に繋がる建物も見てきた。

なんかね、もう不幸なところ見つからなかったよ。
住葉さんところに泊めてもらって、久し振り(といっても1ヶ月だ!)に話せたりして、「むしろ私いいのかな?こんななのに。」
と思うぐらい。気が引けるくらい。
そんなことやってたら不幸なところいちいち探してるのがホントにバカらしくなった。
本当は私は人よりもやる気が無いから、一生懸命生きてる人に申し訳ない(そう思うことすら傲慢な)くらい不幸に触れていない。
努力もしてないのにしあわせを願って、不幸なんて無いのにあら探しをする。

しあわせだなあと思って、次の瞬間に思ったこと。

このまましあわせだと思えて、些細で滑稽な不幸探しをしないですむのならこのまま消えたいくらいだった。

そして私は今新潟に帰ってきて、本をよんで、学校にいかないで、不幸を探してる。
結局私は欲張りで、傲慢で、自分の今後に多大な期待を寄せた潔くない人間だった。

綺麗にありたいとは思わない。けど、潔くありたい。

行動にはまだ出せるほど人間が出来ていないけど、せめて言葉だけでも示したおきたいと思いました。

なんだか本当に要領を得ない文です。結局何が言いたいのかまったく判らないし。
いつもこんなになっちゃうよ。
あー。ここの日記はいつも根暗なことばかりだねえ。
つーか体のいい逃げ道だよ…


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