独白2
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2001年10月13日(土) 昔日記

書きたいんですが昨日は寝てしまいました。
はは。いやー、寝過ぎですね。
起きたんですよ。一度。電気もつけたんですが「やっぱいいや。」って寝ちゃいました。根性無いです。書きたかったんだけどなあ。

で、最近保健室によくいくのですが、体育の先生がいるんですよね。
体育の先生っていうのはどうも頭が堅いって言うかなんつーか。
私はとっても苦手なんですが、今回もまた言われる訳ですよ。私みたいなやる気なしたグータラ娘は。
「アンタダメだよ。『現代と若者』(だったかな?)って本読みなさい。」
…はいはい。解ってますよ。現代の若者はなってないってやつでしょ。
今の若者は特別なんでしょ。あなた達の中では。

つーことで本日のお題は『特別であること』です。

友達がサイトを作って、そこにカキコしに行ったらレスで、私がやった性格診断てすとやったよーっていわれたんですよ。
私は彼女がどんな結果がでたか見に行ったんですね。ついでに自分のやつもどんなだったかみたわけです。
判断結果で一番多いのが私の診断されたものでした。
それなのにその所には「「みんなと同じ」であることに価値観をあまり感じず、…」とかいてありました。
皮肉なものですね。
一番多く診断されやすいものにみんなと同じには価値観を感じないんだそうですよ。

今の若者は他の年代からするとわかりにくいのかと思われます。
まあ人間わかるといってもホントに表面的なものしか解らないでしょうが。
それにしたってわかりにくいと。
でも私からすると、今、私が、「今の若い人」に分類されるからわかりやすいのかもしれません。つーか自分のことならですが。
自分のこともどこまで解ってるか解りませんがね。
一生懸命ここで私の怠惰を現したかったのに意外に他人には「がんばっている」を表現してると思われがち。
ということは私がまた無意識に表面に膜でも作っていかにも自分はがんばってるんですよって思わせる文を書いてるのでしょう。
そんなことにも気づかない私。いやだなあ…。
まあそんなことはおいといて。

人は誰でも(私的意見)特別に見られたいんだと思います。
それが特に今の人たちには多い。と、思う。
それは今の時代の人たちは自分に何か自信があると言い切れるほど強くないからだとおもう。
これは時代とか関係ないんじゃないのかなとか思われるかもしれないけれど、私はそうは思いません。関係あると思う。
自分が自信があると言い切って、失敗するのが怖い。そんな妙なプライドだけは高くて、なのにいろんな情報がいっぱい入ってくる今の世の中だから身の振り方もわりとうまい。
みんなと同じ身の振り方をして、大したヤツじゃないと思われる。
それは自分が招いたことなのに気に入らない。

滑稽だ。でも私はそれが自分にあてはまることがわかってる。
今の時代の人間は繊細なんかじゃない。
引きこもり?ふざけんな。
引きこもってないで家出くらいしてみてください。
自分が今の所から逃げることで、すべてを再構築する自信がないから逃げることもしない。ただ見ないだけだ。
自分は特別だとか、自分がまず自分のことを認めてないのに他人が認めるといたら、相当な努力と世界観が必要なんでしょう。
自分の今までやってきたことを認めることも出来ないのに他人が認めてくれるのをただ待ってるのはずるいことですよね。
自分を心から「まだ至らない」と思ってる人はやっぱり違う気がする。
そりゃ下は見てるでしょう。人間ですから。
でも上も見てる。影響されたものは、自分のものに変換出来てる。
きっと。私の希望的観測かもしれませんが。

そんなことも出来ずに、ただ「すごいなあ、すごいなあ」で自分は何もしていないのに他人を否定して(しかも表だっては出来ないくせに)自分は特別だけど、今はできてないだけだと逃げる。
そんなに特別でありたいくせに、自分はなにもしていない。
見ているだけはとても楽なんです。
マンガを描く。「私もーすっごい下手だわ。どうしたらあんなん描けるんだろう」
「あの人とてもうまいよね。すごいなあ。」
「やっぱり私読み専だわ。」
それで?じゃあさ、いつ、どこで、どうやって私は表現するんですかね?
「頭の中では出来てるんだけどさあー」
頭のなかを輪切りにしてもマンガのネタなんか映ってないんですよ。

他人がやってても普通に見える。
他人がこれをしてても別に気にならない。
でも私がこれを自分でやっているととても気に入らないのは、「がんばって生きている」からでも「正直に生きている」からでもない、ただ単純な話。

私は自分をより低レベルな人間だと思っていたい。
自分の不幸を探していることで自分を騙していたい。
それに気づいていることで、自分が特別だと思いたい。

これをこの人の個別な生き方だ、といってしまえばそうなのかもしれない。
でもこれではだめだ、これじゃあ何のために生きてるか解らない。
そう思うのは世の中がそういうのが主流だからだ。
そしたら世の中が変わったら、これが当たり前になったら、何が特別?
大体今の世の中だって特別になりたいというのは他人に認めてもらいたいからだ。
そしたら本当に「特別であること」ってなんなんでしょうね。

今の時代に生きていない人間の書いた今の時代の人間の本。
「世の中の主流」について書かれた本なら読まなくても大体のことは予想がつく気がします。読んでないのに偉そうだけど。
私が見たいのはもっと、実用的な生きるための(逃げるための)ことが書かれたものだったりします。

なんだかどんどん話がずれてますね。相変わらず文の書き方が下手ですみません。
一生懸命書いてます。自分のために。


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