![]() |
![]() |
夢見る力 - 2005年09月10日(土) 自分の長所について考えてみた。 昔からけっこう短所しか見えていなかった方なので。 ちょっと客観的になって自分を慰めてみる、ってことで。 私の長所は、夢を見る力があることだ。 「あ、こうしたいな」と思ったら、けっこう口にも出すし、実際にいろんなものが足りないまま走り出せるようにもなってきた。 突っ走るのは昔からの癖だけど。 その代わり、思った瞬間口に出る癖が災いして、いろんな失敗を経験している(←結局短所に目がいってしまった)。まぁ、簡単に言えばおっちょこちょいなんだな。 例えば、相棒のミヤジンとレストランに入った時に、頼んでいないスープが運ばれて来たことがあって、瞬時に店員に 「それは皆さんにサービスで出されているのですか?」 と、聞いてしまったことがある。冷静に考えればそんなことがある訳がない。単純に運び間違えたのだろう。店員は意味が分からなくてキョトンとしていた。 つまり、『熟考』とか『慎重』というところからはちょっと遠い地点で生きているのだ。 "失敗も明日の糧"なんつって。恥ずかしいことだらけの人生です。 とにかく、言いながら、動きながら、走りながら考える。 それはパワーだ。 自分が夢見れないならば人に夢見せることなんてできないしね。 でも、なんせ持続力がないんだわ。 飽き性なのです。 なので、状況が全く変わらないのはダメなのですね。 職人にすごく憧れるけれど、1人の師匠の下で、何十年も同じことだけをやり続けるとか、ちょっと考えられない。 まぁ、そうならないように自分で少しずつ形を変えていこうって考えるのも、夢を見る力なんだと思うけど。 常に今より面白いことにならないかって思い描いている。 思いついたら、そうするにはどうしたらいいかを考える。 ワクワクして、実現に向けて動いてみる。 うまくいったりいかなかったりする。 続いたり続かなかったりする。 そうやって、今もまだ私の中に残り続けているものが本物。 無くならないものが本物。 -私にしかできないことを形にしたい- それが、今もずっと夢見続けていて、 無くならずに、私を鼓舞し続ける思いだ。 ...
|
![]() |
![]() |