あたろーの日記
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2002年12月27日(金) なんだあのおやじはっ

 仕事納めでした。
 でもなんだかんだと会社に残って、帰宅の途についたのは夜遅かったです。早く帰ればいいのに駅前の本屋なんか入っちゃったもんだから、夕ゴハン食べるのがうんと遅くなってしまいました。
 で、10時過ぎに定食チェーンの「大戸屋」に入りました。
 禁煙席の、入り口が見える側に座ってカレーライスを食べてました。
 途中、中年男性の一人客らしき人が入ってきて、何人かの店員と言葉を交わしたあと、自動ドアの脇の棚に寄りかかったり、向きを変えたり、きょろきょろしたりずいぶん落ち着きなく立ってました。
 私はてっきり、お店に忘れ物か何かしたりして、用事があってきた人だと思ってたので、なんか落ち着きないおっさんだなあ位にしか思ってなかったのですが。。
 カレーを全部食べ終わった頃に、店員さんが熱いほうじ茶を運んで来てくれたので、それをふうふう言いながらすすってました。
 そしたら、そこへあのおやじがつかつかとやってきて、いきなり
「早くどいてくれよ、さっきから待ってるんだよ!」とすごい剣幕で私に言いました。
 ・・・はあ??
 一瞬あっけにとられましたが、私もかちんと来た。
 おやじはまた入り口のほうに戻っていって、私のほうを見ている。
 知らーんぷりしました。
 食後のお茶は大事です。
 これだって、お客としての権利だ。
 向こうにとっちゃ、自分が早く席につきたくて待っているのに、のうのうとゴハン食べてしかもそのあとお茶すすってる他の客が許せないのかもしれないけど。
 でも、こっちにもこっちの道理ってものがあるわさ。
 まず、私が座っているのは禁煙コーナーで、おやじも禁煙席希望なんだろうけど、喫煙席は禁煙席の倍はあって、どうみても空いている。わたしだってその店に来て喫煙席しかあいてないときは喫煙席に座る。
 それから、いきなり人が食べている(食後のお茶だって食べているうちに入るワイ)目の前にきてどなるのは失礼ではないか。
 また、おやじには、どうみても、自分より若くて、女だという私に対する見下した態度がありあり。もし私が男性だったり、自分と同世代だったら、もっと違う態度をとっただろう。
 さらに、ということはこのおやじ、さっきから私をはじめ他の客が食べているのをいらいらしながら見てたんだ、それってすごーく自分勝手。
 ・・・というわけで、私は猫舌でもありますし、ゆっくりほうじ茶をすすって、窓の外を眺めたり、深呼吸したりしながらその後も席に居座ったのでした。
 私のほうこそ自分勝手じゃんとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
 でも、威嚇すれば相手がひるんで席をあけるはずだというオヤジのやり方が気に喰わない。
 その後すぐに私の斜め前のテーブルにいたカップルが席を立って、おやじはそこに座り、私と斜め向かいに顔を合わせることになった。
 おやじ、こっちをじーっと見てる。
 アホか。よっぽどヒマなんだね。
 相当腹に据えかねておるらしい。もちろん私は無視して知らん顔。
 勝手にしろ〜。
 血圧あがるど。
 
 時々いるんだよなー。
 自分が一番正しいと思ってるおやじ。
 すぐいらいらするの。
 でも、そういうおやじに限って、権力とか肩書きに弱いんだよね〜。
 自分よりエライ人にはへこへこしたりこびたりするの、全然平気なんだよね〜。 
 だから、目下の人に対しての態度が極端に横柄なんだよなあ。
 
 
 


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