あたろーの日記
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2003年03月23日(日) GLAYのTAKUROさんの詩

 自分と違う意見の人の話を聞くのって大切なことだと思うし、それに対して自分が納得できなくても、相手の話の中から何かしら自分にとっての新しい視点をもたらすことも可能なので、人との議論の機会ってありがたいと思う。
 ただ、それも時と場合によりけりかもしれない。
 今回の戦争や反戦運動についてちょっとやりとりしていて、ふと、この人はもし、アメリカ軍の兵士のひとりが、「じゃあ俺の代わりにこれから戦場に行ってくれ」と軍服を渡してきたら果たしてどうするのかな、と思ってしまった。もしくは今イラクで実際に起こっているこんな状況↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030323-00000643-reu-int.view-000
に自分が居合わせたら、どう思うのかな、と考えてしまった。
 今、世界や日本のあちこちで起こっている反戦運動について、あまり好ましく思っていない人もいるんだなということは分かっているけれど、でも今はそのことをめぐって議論している場合ではないような気がする。別に反対意見あってしかり、だけれども、互いに言い合っている間にも、イラクでは子供達が犠牲になり、多くの市民が怯え、爆弾から逃げ惑っている。双方の兵士の命もこれ以上失ってもらいたくない。人の命を救う、そのことに、なんの論理が必要だろうか?
 ・・・もう、この戦争について人と議論するのはやめようと思う。なんだかとっても空しくなるもの。私の頭は難しい議論にはついていけないし。それに、考え方の違いはあっていいと思うけど、それを互いに認めさせようとしても、今はなんの役にも立たない。
 今私達がしなければならないことは、現実に起こっていることを直視することだと思う。そして、最善を求めていくことだと思う。

 なんかまた吠えてしまってすみません(私ってやっぱ相当理屈こき)。
 ここのところずっと吠えまくっているような気がします。
 そればかりでは読みに来て下さる方に申し訳ないので、少しでも何かお役に立てるものをと、トップページに今回の戦争や反戦関連のリンクページを貼り付けました。でも私のサイトよりもっと充実しているところが多いので、あんまり役に立たないかな。。それでも、今後ちょこちょこ増やしていきたいです。
 
 今日、いろんな反戦を訴えるサイトを見ていて、GLAYのTAKUROさんのサイトに掲載されている詩に胸が熱くなってしまいました。
 ほんとはここに全部掲載したいのですが、著作権に引っかかってしまうんでしょうか?というわけで、サイトのアドレスをお知らせします。
 「TAKURO-NO-WAR.jp」http://www.takuro-no-war.jp/(リンク集にも載せておきました)。
 GLAYというバンドの曲、ほとんど聴いたことがないのですが、シンプルな言葉で、とても説得力のある詩だなあと思いました。この詩の言うように、誰にも奪えない大切なものすべてを、戦争は奪ってしまうのだと、今、報道写真が伝える戦地の様子を見ていて思います。。。この詩を、ブッシュさんやブレアさんや小泉さんに見せてあげたい。
 
 


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