あたろーの日記
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2003年04月03日(木)

 ほんとうに、早くこの戦争が終わって欲しい。
 とにかく、もう犠牲者を出さないで欲しい。
 
 イラクで多くの市民や兵士達が亡くなっていくことを知らせるニュースの隣で、日本と香港の、ともに40代半ばの俳優の自殺が報じられていた。
 二人とも好きな俳優さんだったのでショック。特に、レスリー・チャン主演の「さらば、わが愛 覇王別姫」(チェン・カイコー監督1993年)は、映画館で観て衝撃を受け、長時間の作品だったにもかかわらず、席を立つことが出来ずに続けて2回観たほど好きな映画だったので、46歳というあまりにも早い死にしばらく呆然とした。

 命ってなんだろう。
 学生時代、レポート課題で、「死刑制度について思うところを書け」というのがあった。
 命について初めて私が言葉を使って表現しようとした機会。
 その時は、命というものは、人それぞれに与えられた可能性の源であって、たとえ法であってもそれを侵すことは出来ないのではないか、というようなことを書いた。1人1人の人間は善と悪の両方を持っていて、刻々と変化し、生まれ、死んでいくさまざまな思いや考えを抱いて生きている。人の内面は宇宙のようで、それが1分先2分先にどのように変化し、新しいものを生み出していくのかは、当人にすら分からないほど奥深いのだから、その宇宙の源を断ち切ってはいけないというような内容にしたと思う。
 今でもその思いは変わらないけれど。。。
 変わらないけれど、命って、そういう説明では定義づけられないんじゃないかって、30代になってから感じるようになった。
 
 命って、そんな、言葉で語り尽くせるほど私達の手の届く近さにあるものじゃないと思う。
 私達がいたずらに触れてはいけないもの。
 私達がもっともっとおそれなければならないもの。
 自然の摂理の中で、人間の手の及ぶことのない、不可侵の領域にあるべきもの。。。

 ・・・それしか今の私には分からないけれど。。。
 

 ・・・イラクで亡くなっていく多くの方々と、自分で命を絶ってしまった二人の俳優さんのご冥福をお祈りします。。。

 ブッシュさん、人の手によって人の命が奪われることの恐ろしさ、愚かさに気づいて欲しい。
 
 


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