あたろーの日記
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久しぶりにピースパレードに行ってきた。 中央区の坂本町公園から東京駅や銀座を歩いて日比谷公園にゴール。 友達がカラフルな風船で器用に「peace」を形作ってきてプラカードみたいに棒に結んだのを、一緒に持った。すごい。これ。注目度大。みんながにこにこしてこっち見てる。写真も沢山撮られた。インタビューも何度かされて、友達が熱心に答えてた。うーん。彼女のセンスと器用さに脱帽だ。文字をでかく書いたプラカードもいいけど、こういう可愛く目立つ異色作もいい。みんなが「わあっ」って顔で見るもん。こういうアピールの仕方もあるんだなって感心した。 あいにくの雨で、しかもバグダッド陥落のニュースが駆け巡っているからかな、パレードに参加する人達、3月に比べたらだいぶ減った。まあ、それが自然の流れというもの。 でも、ほんとは、戦争はまだまだ終わっていないんだよね。 まだ完全に戦闘が止んだわけじゃないし。 それに、イラクの人達にとっては、これから「戦争の痕(あと)」の時代が長く続くわけで。 バグダッド陥落、フセイン政権崩壊、というけれど、イラクに真の平和がやって来たわけじゃないから。
パレード、前を歩く人のプラカード、爆撃によって両腕をほとんど付け根から失い、体中に薬を塗られ、ベッドに横たわるイラクの子供の写真を大きく引き伸ばして貼り付けたものが使われていた。この写真、私インターネットで見たな。そう思いながら、そこに写っている子供の大きな悲しそうな目をじっと見ていた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030408-00000479-reu-int.view-000&d=20030408 あの子に、今回の戦争は一生つきまとう。 ブッシュさんとブレアさんが勝利の美酒に酔いしれても、本国へ帰還したアメリカ兵達が家族との再会を喜び合っても、そして世界中のマスコミがこの戦争のニュースを流さなくなっても。 両腕をもがれた子供にとって、この戦争が過去のものになることは、決してない。 こんなことがあっていいの? こんな不条理なことが平然と、公然と行われている。 あの子は今、病院のベッドの上で、どんなことを思っているの? この先どんな人生を歩むの? ベトナム戦争で米軍が撒いた枯葉剤の犠牲となった多くの子供達。べトちゃんとドクちゃん。 人間は、なんでも都合よく忘れてしまう。 過去の戦争の被害にあっていまだ苦しんでいる人も多いというのに、それを忘れて再び同じ境遇の人達を作り出してしまった。 あの子が、自分の手で物を掴む機会は、もう一生訪れない。。。
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