あたろーの日記
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2003年06月08日(日) 続けていくこと。

 今日も暑かったですね。。
 ほとんど家の中にいました。
 外を歩くのも好きなのですが、それ以上に家の中でじっとしているのが好きかも。ベランダの草いじったり、文章書いたり絵を描いたり、音楽聴いたり本読んだりできるのが一番嬉しいです。
 今日は出かけるのをやめて1日そんなことやってました。
 
 文章書くほうは遅々として進みません(笑)。考えて書き、線を引いては書き直し、で、話の構想の段階から引っかかるものがあるのだから、途中で行き詰るのも無理ないですよね。自分の頭の中で話のイメージがある程度熟すまでもうちょっと練ったほうがいいかもしれないです。あーがんばんないと。才能があるわけではないので、地道にこつこつ続けていくしかないのです。
 絵のほうはまだ気楽にやってます。文章書くほうに力んでるから、絵を描くときはふと肩の力がぬけていくようで、ほっとします。
 ただ、最近使い始めた水彩絵の具にまだ馴れてなくて、思うような画にならないので、まだ四苦八苦してます。他の画材のものと違って、水彩画は一度色を塗ってしまうと修正が難しい、一発勝負みたいなところがあるので、画材と仲良くなって性質を知らなければいけないみたいです。水彩画は小学生の時にさんざんやったからと、高校時代はもっぱら油絵やアクリル画だったのですが、最近、この歳になってようやく水彩画の良さを知りました。自分の描きたい画のイメージは、どうも水彩画のほうがしっくりくるようです。
 それにしても、水彩画を甘く考えていました。小学生の時にさんざんやったからちょろいもんよ、なんて思っていたのが大間違い。調子に乗って絵の具を塗りたくっていたら、遠近感もなく、ぎゅうぎゅう詰めの窮屈な絵になってしまったり。絵の具だけでなく、水をどう操り、紙の白をどう利用するかというのも重要なのですね。
 幸い、ネット上にプロアマ問わず沢山の方がご自分の作品をサイト上で紹介してくださってます。それを見て回ってます。一昔前だったら考えられないですよね。今は、絵画のギャラリーがインターネット上に無数にあります。ありがたや。

 小説も、画も、作り上げた作品の数だけ進歩するのだとよく耳にします。
 
 やりたいことはあれこれ多いけれど、どれも人より秀でているわけじゃなし、総じてあれもこれも中途半端のままのような気がして落ち着かないのですが、たぶんこのままこんな風に書いたり描いたりを繰り返しながら、歳を重ねていくように思います。勿論、小さな目標をこの先あちこちに配置しているけれど、一番大切なことは、今、毎日、ちょっとずつでも書いたり描いたりを続けていくことだと肝に銘じています。要領が悪い人間なので、とにかく沢山数を重ねていくに越したことはないと考えています。
 好きなことに没頭できるのは、この上なく幸せで、ありがたいことです。。。
 


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