浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年02月26日(火) 『エンダーのゲーム』

昨日の続きですが、『エンダー』の解説にも出てきましたよ。『指輪物語』という単語が。作者のカードがそれを上演したって話だったんですが。(^^;)
「鏡」のイメージ、「道徳律」、「欺瞞」、「死者の代弁者」、みんな『地獄の黙示録』について考えてるうちに気になっていたことで。....ここまで出てくると、もう笑うしかない。
無作為に選んだつもりが、潜在意識は覚えていたのかもしれない。主人公のエンダーは、敵を理解することでそれを滅ぼす優秀な兵士であり、その死者の代弁者でもあるんですから。
ひさしぶりに読むと、なかなかヘヴィな1冊でした。


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