浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年08月14日(水) 『ひとりごと』更新/IRLに高木移籍/ジェイソン・プリーストリー負傷

ひっそりと『ひとりごと』更新。いつも思ってる愚痴や実現不可能な夢なんで、なんとなく日記じゃなくあちらへ。
あー、シリアスな作品の更新長いことしてないなあ。カッコつけようとするから、アカンのか。(^^;)

ついでに以前書いたCART/IRLについてのひとりごとに加筆したんですが、タイムリーにもそっち系のニュースだわよ。(シンクロニシティだわい(笑))
高木虎之介、IRLへ
トヨタはF1に虎ちゃんを乗せるにはまだチームのレベルが....なんて言うてますが、トヨタのプロジェクトとして同じくテストしたダ・マッタは来季候補に有力視。虎ちゃんにシートは会わなかったというハンデはあるけど、ダ・マッタの方が速かったんだから、苦しく聞こえちゃうんだな。(^^;)
私自身は、トヨタのIRLへのテコ入れにほかならないと感じております。かつてCART眼中になかった虎ちゃんを引っ張ってきたごとく、ホンダが信ちゃん達を入れてCART振興&モテギ興しをしたごとく。なんせインディ500くらいしかIRLのレースは日本で知られてないしね。
ホンダ、トヨタ、双方に言えることだが、支援するドライバー達が国内・海外レースで勝ち上がってきた先に用意できるトップカテゴリーが彼らには必要なのだ。だけど、F1では、メルセデスでさえ秘蔵っ子達をテストドライバーや他チームに押し込むのに苦労してる状況だ。
そこで、彼らはアメリカの最高カテゴリーであるCARTやIRLに注目しはじめたんだろう。アメリカというマーケットで宣伝するメリットは、小さくない。
そこを経てF1へ行ったドライバー達の前例はあるのだ。より高いレベルを目指せる機会があるとわかれば、有望な若手達を支援プログラムに集めることもできる。そして、虎ちゃんや信ちゃんのように、力を入れたいカテゴリーに動いてもらうなんてこともありうるのだ。
たぶんオベ・アンダーソン達は、BARやジョーダンと同じように、あくまでドライバーの決定権のイニシアチブを握ってるだろう。周囲を満足させる成績/速さを見せ、他国のドライバー達と堂々と渡り合える確信がない限り、日本人ドライバーを選択しないだろう。
スポンサーマネーやチームのイメージにとって、ドライバーの国籍は有利な条件のひとつではある。だが、厳しいF1の世界にとってはファースト・プライオリティではないのだ。万年金欠ミナルディでさえ、ユーンのかわりにアンソニー・デヴィッドソンがハンガリー/ベルギー参戦決定だよ。(^^;)

ジャック天野の Motor Sports Note 第18回:ミド・オハイオ(直リンで跳べない人はこちらからどうぞ(^^;))。
およよ、チームグリーンはIRLに移動で、アンドレッティと組むのか〜。(^^;)
ちなみにここに書かれてるカーペンティア、CARTのオフィシャルサイトに行ったら、チェッカーフラッグ腰にまいて裸ではしゃいでる姿がさらされてました。腹をなんとかせーよ、いい男なのに〜。(笑)
写真はオチャラケてたけど、インタビューはシリアスな部分も。(長いから、流し読みしただけだけどさ)どっちに行くにしても、競争力のあるチームでなきゃつらい。どのドライバーも持つ悩みですだ。
天野さん達のようにアメリカンレースをずっと見つめ続けてた人達にとっては、いろんな感慨がこみ上げる今季&来季だろうな。
画面やモニターのこっち側で4年ほど見ただけのワシのようなファンだって、悩乱しちゃいそうな大変化だもんよ。参戦するドライバー達が元気で幸せで、レースの方もオモロくあれば、いつかは慣れていくのかもしれないけどね。日本で観戦や放映が気軽に見られる状況であれば、もっといいんだけどさ。

昨日なぜか「IRL/インフィニティプロシリーズ」の検索があったと思ったら、もしかしてこのニュースを探してはる人がおいでになったのかな。
こちらに参戦していた俳優のジェイソン・プリーストリーが練習走行中にクラッシュで入院
かなりの重傷と聞いて、ビックリ。名前じゃピンとこなかったけど、『ビバリーヒルズ青春白書』のブランドン君だったのね。たまに見てたから、レースに参戦してたことにもビックリ。インフィニティプロシリーズはIRL(インディレーシングリーグ)の下のカテゴリーなんだけれど、アメリカはレース好きの俳優さん多いからねえ。んでも、知ってる俳優さんが走ってるとは思わなかった。
こちらの記事は、かなりくわしい。最後に書いてある住所は、お見舞いメッセージの宛先です。
また探しに来る人もいらっしゃるかもしれないから、大まかな状況を書くね。好きな人がケガしたときの心細い気持ちは、しみじみわかるもんな。
呼吸と心拍・血圧はノーマル、脳震盪から回復して反応も正常。脊椎の第9番目の骨(胸椎か?)を骨折。左目のまわりに打撲、鼻、左頬、首に傷。両足に骨折と傷。
傷や骨折がどの程度なのはわからんけれど、手足の末端まで自力で動かせるということだから、脊椎にも足にも神経の損傷はないようだ。他の記事で読んだところじゃあ、完治できる傷だと医者も言ってる。今度移送されたインディアナポリスの病院は、レースの本場で、こういうケガの直し方はよくわかってる。
つーことで、ファンの人は心配やろけど、泣かずにお見舞いメッセージ書いてあげるヨロシ。


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