浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2003年05月04日(日) F1スペインGP

フェラーリの官能の女王さまのデビュー戦である。
他車に比べ段違いに低いボディライン。なるほど、美しい。。。。。が、♪ごめんねー、去年のマシンと〜、また比べている〜♪
「圧〜っ倒的じゃないか〜っ!」と叫んでもうたF2002のデビュー戦とは、印象はことなってしまいましたな。。(まあ、去年型のF2002だとて、97年〜00年あたりのムキになった追い上げの走りをフィニッシュラインまでぶっこいてしまえば、どれほど壊れたかはわかりゃあしねえってもんさ。)
亡きジャンニ御大の名前を冠したマシンのデビュー戦に、負けることなど許されぬプレッシャー。マシンをぶっ壊し完走逃がすことを恐れたか。それとも、満を持してるうちに、他チームマシンの熟成が追いついたか。
第一印象は対ルノー、対アロンソに、辛勝っぽかったなあ。ここにマクラーレンが万全の体制で絡んでいたらどうなっていたか。ルノー、そしてアロンソの、3強に対する真の実力のほどはいかに?
フェラーリは、2台ともフィニッシュラインまで走りきったことで、まず最大の問題の信頼性と今後へのデータは確保。これでひとまず、よしとするか。
前戦とはことなり、ミハエルご機嫌よろしの笑顔を見られたのが、今回の最大の収穫。
。。。。この笑顔を見られるまで、長かったなあ〜。
わしのスタンスは、F1はシーズン通しての持久戦レース、って感じ。2〜3戦で泣いても、ジタバタあがいてしがみついて食い下がったかの人に惚れたからにゃあ。それをやってくれちまうドライバーやチームがこれからも現れつづけて、レースを苛烈にしてくれるのが、最大の望みなのさ。
ああ、それにしても、マクラーレンは、2台とも自爆しちゃってるしよー。フェラーリを簡単に楽にしちゃあ、困るじゃないのよ。
ルノー、アロンソ、歯車がうまくかみ合い、軌道に乗り始めたってことかなあ。勢いに乗って伸びるドライバーほど怖いものはない。キミもそうだったじぇ。
うーむ、しかし、ラルフ。。。。。歯車がかみ合ってない時のドライバーほど哀しいものはない。(^^;)
「キャィーン、よくぞ抑えてくれたっ。かっこいいじょ〜!」と叫んだ次の瞬間にはずっこけてくれましたにゃあ。トヨタの可愛いダ・マッタちゃんを抑えきってくれなきゃ、わたしゃまたずっこけるとこでしたぜ。抜きあい競り合いの駆け引きは、しぶとく長〜く続けてくれるのが好みなのよなあ。モンちゃんに苛烈さで一歩及ばないならば、しぶとさで勝負よっ。
森脇さんには「チームでぶつけっこしちゃいますからね」と言われちゃうしよお。。。。。ホンマノコトヤガナ。(笑)
ともかく、今回は地上波の放送もわりと楽しく見られましたわ。すこーし、トーンが落ち着いてきたかな。
森脇さんと寿一ちゃんの話題の振り方もよかったしなー。
実は、森脇さんのしゃべり、好きなのよね。


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