蒲田の祭りに行く。

　まだ引越し前で大森いたころ、よく児童館で遊んでた子供に会うのが主な目的。嫁さんは時々、連絡をとってるらしいが、子供の反応は…互いにみごとに忘れてたみたい。引越しが決まった時は半泣きまでしていたというのに。無理もないか。

　途中からだが参加して山車を引き、そりゃもう豪勢な土産の山になる。恵まれてるなぁ、蒲田地区のお子さんは。

とはいえ、中継ポイントごとに気のきいたものが出ないと不満そうな顔をするのはいただけない。ジュースもらえたら満足そうな顔をしろ。オレらのころはアイスなんて貰おうものなら、小躍りしたもんだぞ。

　最初は不機嫌そうな顔をしていたが、最後の方には見事に太鼓も叩き、ご満悦になる我が子。最初は暑いので機嫌が悪かったのか。

その後、蒲田ということで駅ビルを催促され、炎天下の中、屋上の遊戯コーナーで遊ぶ。まるで温室内にいるようなゴムのトランポリン…倒れるかと思った。子供は元気だなぁ。

　どこに出かけるという予定もない夏だが、少しでも満喫してくれればいかったのだが。