元・白血病患者の日記
 

2003年04月30日(水) 好事が続く。天国な一日

 嫁さんが以前、保育園の人にバイトを頼まれたことがあった。自営をしてる人で、このご時世に忙しくて仕方がないのだそうな。結局、当日の直前にキャンセルになってバイト自体はしていないのだが、同じ人から慢性的に忙しいので正社員として雇いたいという話があるので考えといてと言われる。向こうはこちらの事情を知ったうえでのお誘いだそうで、白血病でもOKだという。ふつうの人でも縁故じゃないと就職はダメだという日本、自分にもついに(やっと)巡ってきたかと喜ぶ。そりゃもう喜ぶ。

 連絡が明日の午前中にあるので、その場で応対し、それから面接という流れになっているのだとか。なんか心も体もウキウキという感じである。

 明日に備え? 川崎大師へと出かける。明日の電話がいい出会いになるように祈願するのは勿論だが、昨日、紛失してしまったペンダントを見に行く。

 入院中、毎日のように拝み、そしてそれ以降も肌身離さず身につけていたペンダントである。不安で仕方がない。前に川崎大師で購入した店というのは覚えているもので、簡単に探し当てることができた。店の人は当然だが忘れているが、こちらは対応してくれた人も覚えていた。無理をいって梵字の球だけ譲ってもらったのだ。

 今回もお願いをしたら、球だけを譲ってくれた(本当は数珠なのでバラ売りはない)。申し訳ないので事情を説明すると、病気についてはおめでとうございます、そして紛失したことについては身代わりになってくれたとのこと。吉報がありますよ、と励まされた。なんか、ここ最近、感じたことがないくらいに好事が多い。運勢はかわったか。

 夜には実家から珍しくバアさんの電話。なんでもリハビリ施設に空きができたので、明日の午前中、ジイさんを静岡まで搬送するんだとか。何か手伝いがあるのなら、就職の電話を後日にしてもらおうと思ったが、予定があるのならこっちでなんとかすると言ってくれた。…術後の経過がいいのだろう。ここにも好事がひとつ。こんなに集中してくるんだから、これから先はやっと明るいことが待っているのかも。


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