元・白血病患者の日記
 

2003年06月08日(日) 黒い温泉を体験する

 午前は近頃、様子を見てなかったバアさんの所へ。孫を連れて行けば喜ぶと思ったが、案の定だった。こちらの予定としては、ジイさんの近況を聞き、孫の顔を見せたら公園にでも遊びに行こうと思っていたのだが、なかなか帰る隙をあたえてはくれなかった。

 昼飯を一緒に食うことになった。いつものデニーズというが(ゲッ!)、まだバアさんは懲りてないのか。いつも行くけど頼むものがないと言ってたじゃないか。料金も高いし、やめとけ。

 子供に何がいいかを聞けばラーメンがいいというので、近くの中華料理店に決まる。

 昼までの長い事。「あんた、調子悪いんなら寝ててもいいんだよ」というが、私だってそうそう調子が悪いわけではない。相変わらず親子間での会話が極端にない。ジイさんの近況を聞いても「何の連絡もないよ」で終わり、労務士からの連絡を聞いても「何も言ってこないよ」で終わり。こっちから連絡をしようとは思わないらしい。バアさんによる、妹のグチを聞いてるのも疲れたので、とりあえず近くのスーパーに買い物に行く。別に何が目的というわけではないが、ちんたらと散歩をする。

 その帰り道、デニーズの前を通ると「なんか行きたがってるけど、ここでもいいかね」とバアさん。中華料理屋に決まったんじゃないのかよ。まぁ、バアさんと子供が一緒に食事できればどうでもいいんだけど。

 で、子供用のラーメンがあったので注文をする。子供は、ラーメンに大喜びをして、それを見たバアさんは「お腹がすいたら、いつでも食べにおいでよ」と、まるで何も食べさせてないような言い方をする。そうじゃなく、ふだんラーメンを食べさせてないことを褒めてくれよ。

 帰ろうと思ったが、まだバアさんが名残惜しそうなので、もうしばらく食休み。ふと、先月ジイさんの見舞いに温泉に入ったところ、子供のアトピーが一時的によくなったことを告げると、「体調次第だけど、またお父さんの見舞いに行ってみるかい」と。どうやら、ジイさんの様態は心配だが、自分では行くまでの気持ちにはならない様子。…それなら電話くらいしなよ。面倒くさがりだな。ってことで、静岡に見舞い第二弾が計画されつつある。本当か?

 …でも、6月の下旬にはジイさん、退院するんじゃなかったっけ?

 一回、部屋に戻って銭湯の用意をしてタイヤ公園へ。こちらも久しぶりなので、子供は野に放たれた犬のように走りまくっている。遠めでそれを眺めながらも、こっちは座ってるだけで精一杯だった。日に当たるのは、案外、疲れるものである。

 たっぷりと遊んだその足で、六郷近辺の銭湯に。何度かテレビで見たことのある黒い温泉に行ってみる。場所は、公園に来る前に調べておいたのだが、タイヤ公園の裏にあった。銭湯料金で本格的な温泉というのは、ありがたいことだ。

 中に入ると、本当に黒い。自分がうどん汁の中にいるかのようだった。ちなみに銭湯が貸し出しているタオルは赤い。珍しいと思ったが、理由はすぐに分かる。白いタオルだと色が付くのだ。これは凄い! 子供のアトピーに効果があるといいのだが。

 夕方は、温泉疲れなんだか、日にあたりすぎただかで、ウトウトしてしまう。子供は…元気だ。

 夜。日本代表がアルゼンチンとキリンカップでぶつかる。結果は、秋田が執念のヘッドを決めたものの、ジーコまたもホームで敗れる。相手がアルゼンチンとはいえ、1−4はつらいか。トルシエの笑い声がするようで嫌だった。野球は…見てない。面白くないからどうでもいいや。


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