元・白血病患者の日記
 

2003年07月20日(日) 秋田! 中田! 嵐のサイン会

 上野でサイン会のある日。スケジュールは11時に整理券の配布、3時からサイン会となっている。あまり早く行ってもイベント主催者がいなかったら時間の無駄になるので、10時検討で上野に到着すればいいだろうと思って子供と『アバレンジャー』を見る。この後、『555』を見て9時を過ぎてもいいだろうと頭では考えていたのだが、番組の途中からソワソワと布団を片付けたり、出かける用意をはじめる。虫の知らせか?

 時間に余裕があると思いながらも、電車に乗ると落ち着かなくなる。上野で降りる人間が全部、サイン会に行くのではという小市民的な感覚におそわれる。場所が中央広場となっているので、てっきり改札の外だと思ったが、駅の奥まった場所にステージがあった。さすがに9時半に到着してしまっただけあって、ガラーンとしている。早すぎたかも。

 俺って一番? テーブルで暇そうにしている関係者に聞いてみると、サイン会の整理券希望者は、更に奥にある場所で並んでいるとか…。何?

 そこには、もう長蛇の列が出来ていた。まさか300人突破してないだろうな。嫁さんから借りた携帯を使って急ぎ電話をする。すぐに電車があれば1時間もかからないはずだが…一番先頭の人って、何時にココに来たんだろ。徹夜か?

 秋田と中田のサイン会ということだが、さすがに若い女性が多く、みんな背番号『5』のユニフォーム姿である。まぁ格好いいもんね、中田って。追っかけが多いので、ユニフォームにサインをもらう方法を聞く。やはり色紙よりもユニフォームにサインをしてもらいたいもの。

 あまりの人手に、関係者が何度もカウントをとる。この時点では楽勝という話ではあった。主催者が、11時配布にすると並び続けてもらえない人が可愛そうということで、10時半に予備整理券を配布するという。これを配る時にいない人は諦めろ、と。もう今の時点で300人は突破してるはずであり、場所取りで人が水増ししないようにという配慮からだ。…嫁さん、早く来い。

 心配なので改札付近で時間ギリギリまで待つのだが、来ない。列に戻って諦めていると嫁さんたちは25分に到着し、列に加わる。何度も数を計った時は二百の十番代だったので、余裕だと思ったのだが数字は…ギリギリだった(293、294、295)。最初の予定通りにしていたらアウトだったね。

 しかし、喜んでばかりはいられない。なんと主催者側からクラブハウスの申し立ててで、握手以外は写真撮影も何もできないと知らされる。会場のテンションが一気に下がるのを感じる。あらかじめサインをした色紙を渡されるだけとなった。運がいいやら悪いやら。もちろん、300人に入り込めたのだから運はいいのだが、ユニフォームにサインをしてもらえるという千載一遇のチャンスが消えてしまった。何があったんだ?

 整理券をもらえないとわかった人たちは、ステージへとなだれ込む。この人たち、これから3時のサイン会までステージ前に陣取るのか? 根性あるというか何というか…。

 整理券をもらうための数字券をもらったわけだが、なぜか整理券の配布は午後の1時。それまで暇を潰すことになる。当然のことだが、駅から出ると再入場は出来ないので、再度切符を買うことになる。動物園へ向かうが時間が中途半端なので、池へ行ったりして暇を潰す。あんがい、鯉の餌やりは楽しかった。天気が晴れというわけではないのだが、とにかく蒸し暑い。汗が流れる。子供は退屈だが、よく我慢をしている。

 1時前に同じ場所へ。整理券の配布というのに、もうギッシリだった。何か殺気立つものさえ感じる。ちなみにステージ前は、人でいっぱいになっていた。人の勝手だが3時まで何してんだよ。

 整理券はもらったが、また3時前まで中途半端な時間が残る…。いくら我慢強い子供とはいえ、このまま列に座り続けることは出来ないだろうから、秋葉原へ行ってみる。チョロチョロと玩具店などを回り、早めに列に戻る。で、サインしてもらえないことが分かったし、汗をかいたのでユニフォームを着る。自分が『5』で子供が『3』。せっかく秋田と中田が揃ってアピールバッチリだというのに…。重ね重ね、残念だ。列に並んでいると、追っかけが携帯で連絡をとっている。なんでも午前中にやったサイン会で機嫌が悪かったらしく、それ故、サインの配布になったと。昨日、一発レッドの秋田の機嫌が悪いんだなと知る。神戸のバカ! 

 順番になってステージ付近まで行く。ステージ上には中田と秋田がいる。おぉ! 最初に中田と握手して感激していると、何か観客から歓声が…。なんだと思っていたら前を歩いていた秋田のユニフォームを着た子供が、中田と握手しただけで降りてしまったのだ。こ、これはマズイ。急ぎ子供を抱きかかえ、秋田に握手をしてもらう。「なんだよ、俺のユニフォーム着てるくせに」と秋田が低い声で言った。スマン。しかし、子供も緊張してたのだよ。許してくれ。で、サインをもらった子供は大喜び。色紙を手に持ち、ユニフォーム姿のまま電車に乗り込む。目立つなぁ。

 部屋に戻ると、みんなグッタリとする。そりゃ大人でも疲れたんだから、興味のないことに半日付き合った子供は、そうとうなものだっただろうによく我慢をしてくれた。自慢の子供である。よほど興奮しているのか、子供は疲れているのにサッカーボールを引っ張り出し、サッカーをするという。親子二人、自転車置き場でボールを蹴りあった。疲れたが、久々に充実した一日だった。


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