元・白血病患者の日記
 

2003年12月06日(土) 芸能人じゃなくても歯は命

 前回、歯医者に来た時は掃除をしてくれた。水が染みる歯もあったが、何かセメントみたいなのを塗って以下次回。それよりも「4番と5番の間に小さな虫歯がある」というので少し通うことになった。で、(小さいのなら)と軽い気持ちでいたんだけど治療をはじめているうちに先生が麻酔しようか、ということになって麻酔をかまされる。なぜ?

 それからはもう、痛みこそないのだが過酷な時間になった。(目隠しをされているから定かではないが)ドリルを何度も代えてガリガリと。音が高温になったり低音になったりしながらガリガリと。何の拷問だ。

 もう一つ、先生が軽く風邪気味だったという恐怖もある。くしゃみ、時々、咳。生理現象が出る直前になると、唇を押さえてる手が小刻みに震える。…正直、怖いじゃん。

 「はい、口をゆすいでください」というのでゆすぎ、舌先で確かめてみると歯がない! ってくらいに削られてた。それもそのはず、20分もガリガリガリガリガリ…。長かった。生まれ変わったら、歯は大切にしなければ。(余談になるが、実家の家訓は医者には悪くなったら行け! であった。子供のころ歯の検診に行きたいといったら「なんで悪くもないのに歯医者に行くのか!」と怒られたことがある。「医者なんて悪くなってから行くもんでしょ」…俺の子は虫歯のない子供に育てるぞ!)

 麻酔で痛くはないけどなんかヘトヘトになるものの、子供と約束してたので児童館へ行く。今日も『怪傑ゾロリ』を読まされた。先週と同じくノルマであるかのように二冊。そんなに面白いのだろうかコレ? 子供には面白いから、こんだけ長大なシリーズになってるんだけど。先生がボランティアが作った飛行機をプレゼントしてくれた。子供も楽しげに遊んでいる。

 場所を移し、遊具で遊んでいると先生が声をかけてくれた。学童の書類を出したのかという。…そのために苦労してるんス。最近の事情を説明したら同情してくれた。ううむ、子供はすっかり児童館の有名人?で、入館を待ってる先生がいるというのに。ツライっす。

 先週はカレンダー上の休み、その前は疲労?で休んだスイミングに。場所が悪かったので授業風景は見られなかったが、終了近くの「遊びの時間」になってプール中央にフロートに乗っていたので姿が見えた。…と、思ったらしばらくして消えてしまった。ガラスに顔をくっ付けて捜してみると、一人外れた場所で遊んでる。なんだ?

 着替えをしてそれとなく理由を聞いてみると、(二人乗りの)フロートで遊んでいたら他の子が乗ってきて、譲って遊んでやったらのけ者にされた、らしい。朝の児童館でも同じようなことがあったが、譲ることは覚えてくれたんだけど、取り返すことが出来ないなぁ。相手も自分と同じと思うから、なぜギブアンドテイクが成立しないのかと悩むわけだ。相手への気遣いしても、それによって自分が損なことばかりじゃね。他の子みたいに奪うだけってのは情けないし、さて困った困った。


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