元・白血病患者の日記
 

2004年07月21日(水) 祝・退院三周年

 朝、目をゴシゴシこする寝ぼけ眼の子供におめでとうと言われる。一瞬、何だろうと思ったが、退院記念日だった。昨夜、嫁さんに言われたのだろうけど、よく覚えててくれたもんである。あの日は土曜だった。

 子供が朝にサッカーの練習をしに神社公園へ。サッカーの試合があるごとにテレビを見続ける父親に感化されたのか? 後を追うつもりだったが、体が動かなかった。

朝食が出来ているというのに戻りが遅いと思ったら、サッカーの練習に没頭してたのではなく、いつも清掃をしているお年よりに混じり神社の掃除をしていたんだとか。盆踊りのやぐらの上にもゴミが捨てられていたので、それを拾うために上に登れたのが嬉しかったのだとか。そうだよな、滅多に上がれる場所じゃないもんね。善行というものは、誰かが見てるものなのだなぁ。

 今日も昨日と同じような酷暑。なんだ?40℃って体温より上じゃないか。目薬さしたら、熱かった!

 夜はカレーにするということで、みじん切りにした玉ねぎを延々と炒めながら、入院中のことを考え…ようとしたのだが、シノプスが足りないんだか何も頭に浮かばない。病気のことを忘れるのは、良いことなのかも知れないけど、そういうのではなく、何か頭が働かない。

 ジムで自転車を漕ぎながら、暇なので入院中のことを考え…ようとしたのだが、やはり駄目。記憶が薄れたのだか、何なのだか。

 戻ってくると工場跡はアスファルトが敷かれていた。深夜にミニストップに群がるガキの格好の集会所になることは間違いない。これまでは工場が一応、音を遮っててくれたのだが(部屋の端にある風呂場では話し声がガンガンしてたけど)、これは困ったことになったぞ。

困ったことといえば、これで工事も終わるのかと思いきや住人の間では色々な噂が…。隣の駐車場も取り壊すというのだ。聞いてないぞ。


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