元・白血病患者の日記
 

2005年12月15日(木) レベルの違うアルの講義

 (前日が外来日だったので午後を休んだから)朝、欠席の届けを提出したついでにイトウちゃんのところへ診察予約券を持参する。いちおう「需給資格者じゃないからいらないですかね」と尋ねてみたところ、「そうだな」と予約券を握りつぶされた。推薦状も出ないし、出席もあまり関係ない身分であれば火曜日に無駄なストレスを溜める必要もないような気がしてきた。

 アルは、好条件にも関わらず相手の会社に「三月まで学校にいたい」と抜かしたそうである。さっさと卒業しろ! モー娘。の中沢裕子じゃないんだから。いくらギリギリまでいたといしても、CAD姉ちゃんは落とせないぜ。

 髭の先生に三面図の時にやっていた操作方法はどんなのか聞く。てっきりオフセットしているものだと思ったら、コピーの応用であった。…凄ぇ便利。なんか益々、来るのは木曜と金曜だけでいいような気がしてきたりして。

 昼にアルが牛越先生と一緒に棟梁やストーカー1号につきっきりで指導をしている。黒ウサギが先生の指導を仰ごうとするのだが、年寄り二人の世話で手一杯の状態にまごまごしている。こういう時が出番のアルは、三次元をやっている。教えられることなら、と思って黒ウサギの図面を見せてもらったのだが、アチコチ、直したい部分がある。少しずつ教えていると、いつの間にかアルが参加(ちがう班なのにCAD姉ちゃん目当てで来たが、相手にされないので黒ウサギのところに来たのか?
行動はある意味ストーカー2号みたいね)。

椅子に座り次々に色々な操作方法を披露するのだが、見ていただけでは絶対にわからない。だって俺でもわからなかったのだから、黒ウサギは「?」の連続だったろう。…間違ってる部分だけ教えて操作させればいいのに。これでは指導ではなく、アルのただの自慢であった。「結局、私はどれを覚えればいいんですか?」と黒ウサギがこぼしたので、最低限の方法を教えとく。

 午後は残っているコマンドをやらされる。なんか久しぶりに新しい操作法を習う。操作だけみると、どんな場面で使うのかよくわからないものもあるが、納得の授業であった。こんな感じの授業を毎日したいのだが…。ね、イトウちゃん。

 川崎の18日の情報がやっと掲載された。先着順ではなく、申し込みをして抽選となるらしい。ここしばらく、コレだけを楽しみに待っていたのだが、スタッフも悩んでいるらしい。コレだけのために会員になったのだから。(4・23)



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