元・白血病患者の日記
 

2005年12月16日(金) ネジ批判

 来週が天皇誕生日ってことで、今年最後の金曜CADとなった。

 スパナの製図に戸惑うものの、何のことはない×2表記のRに面食らっていただけである。もう今くらいコマンドを覚えていれば、別に悩む必要のない図面だ。

 CADの最初、ネジの表記をA班がわからないということにショックを受けていたキンドーちゃん(「習ってない」とまで言った人がいたらしい)。…確かにオペレータになるならまだしも、CAD設計というからにはネジの寸法くらい教科書と照らし合わせてわからなければいけないのだろ。しかし…教えているのがネジである(ややこしいな)。熊倉氏である。講義があれでは教室の人が表記を理解してなくても仕方ない話である。

前職で設計に携わっていた人間以外は、(六ヶ月の)半分が過ぎた今の時点でも誰理解をしていない。キノ先生のように理解させる授業ではなく、肝心のところをすっ飛ばしてご自身の自慢を延々とするような人だもの。

昼行灯のイトウちゃんでも(授業を先に進めろと)行動をおこすくらいだから、あまりにも、である。あぁ、そんな奴の火曜日のテストを考えると頭が痛い。テストの散々な結果を見て、きっと「三ヶ月も何を勉強してきたんだ」と授業に参加したことのない担任はキレるだろう。やれやれ。

とはいえ、本当に「M10ネジ」などと表記されてもパッと見わからなかったもんなぁ。オネジとメネジの結合部分の作図も、誰もわからないでいるときている。教室中が俺と同じようなのだから、これはネジ熊倉の責任問題だと思うのだが、さて。

 休み時間。よくストーカー1号は、「どうよ」ってな感じで肩を叩いてくるのだが、トイレで用事を済ませた後、手も洗わずに叩かれた時はさすがに殺意を覚える。親父連中は、その手でマウスをいじっているんだよなぁ(O田訓練校の8割以上の人は小便の後、手を洗っていない!)。

 昼飯が終わった後、CAD室で昨日の実習を繰り返す。やはり、すぐに復習をしないと忘れるものである。ネジの下らない…じゃなかった、意味のないテストなどに時間を割いてる場合ではないのだ。優先順位はCAD操作であるのは間違いないのだからして。

 帰り際、ウネの小机の上に「就職活動証明書」なる紙があるのをオバちゃんが発見する。なんじゃこりゃ。文面によると、この者は特別に就職活動をしてもいいですよ、ってそのまんまの紙切れ。…これがあれば受給資格者は嫌な授業に提出しとけば休んどきながら給付されるって代物じゃないの! 予想した通り、オバちゃんはチトむくれる。ガンちゃんも笑っていない様子。こんなモノが存在してること、担任は一言も口にしていないし、ウネにいたっては独り占めするばかりで、共有をするつもりはサラサラないらしい。本当に嫌な奴である。

まぁ、こんなものの存在が白日になったら、教室中のほとんどの連中が火曜日に活動をすることだろうから、イトウちゃんも内緒にしている…のかな。しかし、ウネってば本当に生き方の上手い人である。ヤクザにピグモン、ストーカー1号、2号…教室には色々な人がいるので、いいリハビリになる。

 金曜の福引をしに子供と夕方の散歩。子供の視線はどう見えているかわからないけど、昨今の物騒な事件、人ごとではない。危険な目をしたおっさんや、暴走をするオバさんの自転車、タバコを持った小僧…危険なものがウヨウヨしている。人ごみは嫌だねぇ。

 寒いというのに、畳の部屋でゴソゴソしてる子供は、スキーの直前だというのに風邪などひかないだろうか? さて、今年はどんなことをするんでしょ。(4・23)


 < 過去  INDEX  未来 >


孫悟空 [HOMEPAGE]

My追加