元・白血病患者の日記
 

2006年01月01日(日) 正月早々、あきらかに実の親から無視される…

 正月といが、嫁さんは給料計算で出勤。子供と一緒に実家に顔を出すのだが、新年初っ端というのに冷遇される。やはり本当に九州の時と同じように「ワシらがこんな状態なのに、何ヒトツ手伝いをしてくれなかった」と言うつもりなのだろうか。歴史は繰り返される。

なんでロボットみたいなジイさんが、わざわざ椅子から立ち上がって俺のすぐ隣にある新聞を取りにくるのだか。「新聞とってくれ」でいいじゃないの。一応、実の息子でしょ?

その新聞、「読むか?」と聞いてくるのでさっき読んだと断ると、壁に向かって放り投げるし…。何をイライラしてんだか。言いたいことがあるなら、言ってもらわないと分からない。バアさんも腰掛られないでコタツに入れないのなら、去年届けたストーブを使えばいいのにと思うのだが、面倒だから何もしないのだとか。あ、そ。ご勝手に。

コップに牛乳を注ぐのも一苦労してるんだから、「やる」と手を出しているのにどうしてそれを制するんだろ。挙句、大量にこぼしてるし…。やはり大分でやられたのと同じ決め台詞を聞かされるのは時間の問題みたいだこと。姑息だね。ジイさんは嫁さんがこないので不機嫌だし…。いつも以上に重い沈黙は、こっちの体に悪い。正月早々なんだかな。クリスマスと正月なんかなくなっちまえばいいのに。

 鹿島も川崎もいないので、どうでもよくなった天皇杯。しかもカードが清水と浦和である。見る気はゼロであったが、ラジオ文化放送で相馬が解説をするというから(仕方なしに)聞く。実況とは別にドイツなんたら委員のなんとかさんがいたのだが、この人、実況のアナよりも喋りすぎて相馬の声はほとんど聞こえなかった…。あんた誰?

 レッズの優勝というどうでもいい結果を聞かされ、ラジオのチューニングをニッポン放送に戻すと、こっちでも天皇杯をやっていたらしい。文化放送は中継を終わらせているのに…賜杯の受け取りとかブッフバルトの胴上げなんて実況、を続けていた。クリスマス?と正月なんかなくなっちまえばいいのに。

 昼過ぎから夕方までかけて「八犬伝」を読み終わらせる。…長かった。読み終わった(聞き終わった?)後、子供は満足そうな顔をしてコタツに寝そべってしまった。まぁ、お前さんが楽しかったのならいいですよ。

 子供が一人で遊んでくれるので、コツコツと勉強をした…そんな正月だった。


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