2006年01月24日(火) |
このまま朱に交わるのは嫌だなぁ |
教室のドラフターを(製図検定)試験に使うのでチューンナップするというから横の会議室で、ネジの授業となった。別に教室と同じ並びではないのだが、それとなく同じ場所が(一番前だから)空いているので座る。何をモタモタしていたんだか、送れてきたウネが教卓の前まで来ておきながらキョロキョロする。…長考していたが、結果的に後ろに逃げてしまった。目が悪いので最前列に変更してもらったんじゃなかったっけ?
ネジの授業はビデオ。わかってる人間は寝ててもいいということだが、ヤクザはともかく、ピグモンも寝ていた。ネジも寝ててビデオの止め所を逃す。まん前にいる棟梁も別の意味で寝ていた。真に受けて寝る生徒も生徒だが、自らも寝てしまうネジというのも大した肝だ。
「私、建築での就職を希望しているの。以前、派遣先でも図面をまかされていたから」どんな図面なのかと思ったら、屋根の線を引くだけが仕事だったと自慢?をしていたウネ。いや、いくら相手が女性だからって、そんなことはないはずだから。考えるまでもなく、屋根の線だけ特別、ということはないのに。不思議な人である。
午後はCAD室でメカトロ。今度は早めに教室に来ときながら、ドッカリと後ろに座ってるウネ。…目が悪い人は前の席に座りましょう。
掃除をしないでサッサと帰る棟梁と、当然のように続くウネ。何でこういうことがまかり通るのかと思ってるうちに誰もいなくなった。さすがに一人で掃除するのも馬鹿らしいので帰る。しかし、こんなことでいいのだろうか?
子供はアガサクリスティーに興味津々。図書館で青い鳥文庫の「猟人荘の怪事件」というのを借りてきた。数日前も古いアガサの本を読まされたし。久しぶりに会話にのめりこんだ子供が、食事をするのも忘れてしまった。どんな話が有名か、というので「そして誰もいなくなった」とか「カーテン」など、結末を話したくても話せない有名どころは、早く大人になりたいという顔をしていた。
建築のレポートに手をつけるのだが、テーマが大雑把すぎるとかえって難しいものである。(4・24)
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