明日は先週の土曜出勤分の代休を取るのだー。嬉しいので苺1パック完食。
今日はトムティクヴァ監督の長編デビュー作『マリアの受難』を観るべく 渋谷イメージフォーラムへ。すんごく面白かったーーー!大好きな世界♪ 『パフューム』はこの作品無くしては語れない、とのフライヤーの言葉通り 2つの作品は重要な繋がり方をしてて、『パフューム』がより刺さってくる 映画になって何だか嬉しくなった。オレンジチェックのテーブルクロスが かわいかったり、近所の男の本だらけの部屋、その男の目録作りが今Pまで 進んでるだとか、小さな話声、時計の針、やかん、コーヒー、外の嵐、煙草、 手紙、木の人形、などなどなど。私のツボをぐぐぐっと押し攻めてくるブツ。 私の大好きな、オゾン監督(「ホームドラマ」のグロさ)やカウリスマキ監督 (主役ニナペトリの無表情っぷり)、シュヴァンクマイエル監督(木の人形) などと同じ匂いがする部分をいろいろ感じる。虫の死骸収集や父親の半身不髄、 出産、殺人、嘔吐、などなどのグロい感じと淡々とした映像と抑えた会話が モロに私好み。やられたー。特に殺人シーン、かなりウケたー!(不謹慎?) 手紙モチーフものに弱い私に極め付けが手紙型パンフレット★シュールだ。 キュートすぎる!これ企画した人チョーエライ。細かいとこまで愛あるねー。
さて。読了本は今邑彩『よもつひらさか』。12篇のホラー短編集。これも むちゃくちゃ面白かったー。毒っぷり最高。今邑氏、最後の最後がいつもいい。 特に「ささやく鏡」「ハーフアンドハーフ」「家に着くまで」「穴二つ」 「よもつひらさか」がすごく楽しい(楽しいってのは違うか)てか面白い! もう1冊今邑彩『つきまとわれて』8篇が収録されているけど、独立した短編 ではなくてそれぞれが繋がっていてこれまたすごく面白い。ウマイなー今邑彩。 「お前が犯人だ」「帰り花」「吾子の肖像」「逢ふを待つ間に」が特に好き。 うぅー今邑彩マイブームが止まらねー!
ちょっとちょっとー!何か気づいたら2週間も誰のライブにも行ってないよ。 ありえない!シンジラレナ〜イ!と思って仕事帰りにぴあにいって2枚GET。
最近の我が家のロッケンロー*THE MODERN LOVERS←いつもいつもかっこよすぎ♪
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